記者発表

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脳腫瘍の悪性化を防ぐ最適な治療法を解明!
〜数学的アプローチにより明らかとなった症例毎に異なる最適治療戦略〜 2021:07:31:13:10:00
名古屋大学 東京大学 発表のポイント ◆多くの低悪性度IDH変異神経膠腫患者さんの腫瘍体積、治療に関わる情報を数学的アプローチにより解析することで、これまで曖昧であった化学療法や放射線治療が腫瘍細胞の増殖及び悪性化に与える影響をより正確に同定することができました。 ◆悪性化を防ぐ...
 
2021/07/31
量子コンピューターのワイルドカードとなる粒子を解明 2021:07:30:14:00:00
京都大学 科学技術振興機構 東京大学 東京工業大学 横浜国立大学 岡山大学 発表概要 京都大学大学院理学研究科の横井太一 修士課程学生、馬斯嘯 同修士課程学生(現:富士通株式会社)、笠原裕一 同准教授、笠原成 同特任准教授(現:岡山大学異分野基礎科学研究所教授)、松田祐司 同教...
 
2021/07/30
金星の夜間の大気循環を解明 2021:07:22:00:10:00
東京大学 立教大学 宇宙航空研究開発機構 発表のポイント ◆金星(注1)の雲の高度における風速分布を初めて昼夜の区別なく計測し、高速大気循環のメカニズムや平均的な南北循環の理解が得られた(図1)。 ◆金星の雲頂に夜間、どのような流れのパターンが生じるのかは40年来の謎だった。今回...
 
2021/07/22
機械学習で準結晶を形成する化学組成を同定 準結晶の安定化メカニズムの解明に向けた第一歩 2021:07:20:19:27:57
統計数理研究所 東京大学 東京理科大学 発表概要 準結晶は通常の結晶のような並進対称性を持たないが、原子配列に高度な秩序がある物質群です(※1)。最初の準結晶は1984年にイスラエルの冶金学者ダニエル・シェヒトマン博士(Daniel Shechtman)によって発見されました。そ...
 
2021/07/20
世界初!XMCDのベイズ分光で、隠れた元スペクトルを再現 -磁石材料の新しいスペクトル解析法の開発- 2021:07:09:14:09:48
熊本大学 東京大学 高輝度光科学研究センター 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント ◆磁石材料のX線磁気円二色性(XMCD:X-ray Magnetic Circular Dichroism)スペクトルから磁性評価をするため、ベイズ推定を組み込んだ新しい解析法(ベイズ分光法...
 
2021/07/09
世界各地の透明な湖で糸状藻類が異常繁茂-原因の仮説を提案 2021:07:07:13:41:21
発表のポイント ◆透明度が高い湖の底が、緑色の糸状藻類に覆われる現象が世界中で広がっています。透明度の高さは植物プランクトンの餌となる栄養物質が少ないことで維持されるため、透明度が高い湖において、なぜ同じ植物である糸状藻類が異常に増えるかは不明でした。 ◆透明度が高い湖における糸...
 
2021/07/07
東京大学「エネルギー総合学連携研究機構」発足(2021年7月1日) 2021:07:01:14:00:00
学内10部局が連携し文理融合による新たな学理「エネルギー総合学」を創成、この学理を実践して社会に貢献する人材の育成を目指す 国立大学法人 東京大学 国立大学法人東京大学(以下 東京大学)は、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、理化学研究所と連携し、エネルギー問題に関する社会か...
 
2021/07/01
体細胞モザイクはCOVID-19感染のリスクを高める-77万人を対象にした国際的な大規模解析による成果- 2021:06:18:14:00:00
理化学研究所 東京大学大学院新領域創成科学研究科 静岡県立総合病院 静岡県立大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターゲノム解析応用研究チームの劉暁渓研究員、寺尾知可史チームリーダー(静岡県立総合病院免疫研究部長、静岡県立大学特任教授)らが参加する国際共同研究グループ※は、...
 
2021/06/18
アトピー性皮膚炎発症の新しい遺伝因子―遺伝要因が影響する細胞も同定― 2021:06:09:14:00:00
理化学研究所 東京大学 静岡県立総合病院 静岡県立大学 日本医療研究開発機構 発表概要 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターゲノム解析応用研究チームの寺尾知可史チームリーダー(静岡県立総合病院免疫研究部長、静岡県立大学特任教授)、田中奈緒大学院生リサーチ・アソシエイト、鎌谷...
 
2021/06/09
引っ張ると頑丈になる自己補強ゲル ~繰り返し負荷に耐えられる人工靭帯などへの応用に期待~ 2021:06:04:09:00:00
東京大学 科学技術振興機構 発表のポイント ◆引っ張ると頑丈になる自己補強ゲルを開発しました。材料を引っ張って大きな負荷を加えると、高分子鎖が結晶化することで硬くなり、ゲルの破断が抑制されます。 ◆大きな負荷がかかって高分子鎖が結晶化しても、力を取り除くと即座に元の状態に戻りま...
 
2021/06/04
少量のDNAから実施できる長いDNAの全ゲノムメチル化解析法を開発 −希少なサンプルの長鎖DNAメチル化解析が可能に− 2021:05:25:14:00:00
東京大学 発表のポイント ◆これまでの長いDNAのメチル化(注1)解析手法では、1マイクログラム程度のDNAが必要でしたが、その1/100の量(10ナノグラム)のDNAから実施できる方法を開発しました。 ◆少量の乳がんサンプルについて実施することに成功し、現在良く行われている短...
 
2021/05/25
眺める方向によって明るさが変わる磁石の開発に成功 ー有機・無機ハイブリッドペロブスカイト系材料の新しい光機能を開拓ー 2021:05:25:14:00:00
東北大学金属材料研究所 東京大学大学院新領域創成科学研究科 発表のポイント ◆眺める方向によって明るさが変化する磁石材料の開発に成功しました。 ◆身の回りの磁石が出す程度の弱い磁場で明るさの制御が可能になります。 ◆優れたフォトニクス*1材料として注目されている有機・無機ハイブリ...
 
2021/05/25
運動中のショウジョウバエ幼虫の筋弛緩を制御する神経回路メカニズムの解明 2021:05:19:18:00:00
東京大学 発表のポイント ◆ショウジョウバエの幼虫が後退運動する際、筋弛緩のタイミングを全身にわたり協調して制御する神経回路を発見しました。 ◆コネクトミクス解析により脳から筋肉に至る神経回路構造を網羅的に解析することで、協調的な筋弛緩の神経制御の仕組みを初めて明らかにしました...
 
2021/05/19
細胞内抗体プローブを用いて 遺伝子の転写が活性化している細胞を生体内で特定することに成功 2021:05:18:17:27:40
東京大学 山形大学 東京理科大学 東京工業大学 科学技術振興機構 発表のポイント ◆植物体内で抗体の一部(細胞内抗体プローブ、注1)を発現させることで、遺伝子の転写が活性化している細胞を特定できるようになった。 ◆遺伝子を転写活性化させるメカニズムは動物と植物で共通性があることが...
 
2021/05/18
酸化反応により自然に組み上がる分子の集合体 -導電性高分子の電子輸送に有利な共結晶を実現- 2021:04:21:18:00:00
東京大学 産業技術総合研究所 発表のポイント ◆独自に開発した強力な酸化力を有するドーパント分子が高分子半導体と自発的に共結晶化することで、導電性高分子材料の中でも最高レベルの電気伝導度を実現。 ◆ドーパント分子が高分子半導体の隙間にパズルのように納まることで、非常に規則正しい...
 
2021/04/21
非浸潤性乳がんの進展に関わるゲノム科学的リスク因子を同定 ―治療層別化のための新たな診断基準になる可能性― 2021:04:01:19:07:38
東京大学 聖マリアンナ医科大学 国立がん研究センター 発表のポイント ◆非浸潤性乳がん(注1)の進展に関わる因子としてGATA3遺伝子異常の存在を同定しました。 ◆空間トランスクリプトーム解析(注2)を用いて、GATA3遺伝子異常をもつがん細胞の特徴を明らかにしました。 ◆従来の...
 
2021/04/01
ナノメートルスケールの凹凸加工を施した「ナノすりガラス」で超親水性を実現 -有機半導体薄膜の印刷に適した汎用的な基板として期待- 2021:03:29:18:38:48
発表のポイント ◆インクを用いた印刷プロセスには、一般的に親水性表面が適しています。これは、インクが印刷面によく濡れ広がるためです。しかしながら、継続的に超親水性を維持する印刷面を得ることは非常に困難でした。 ◆今回、一般的なガラスの表面を弱塩基でマイルドに処理し、ナノメートルス...
 
2021/03/29
ミュオグラフィの陸から海への展開 2021:03:19:10:00:00
東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構東京大学生産技術研究所東京大学大学院新領域創成科学研究科九州大学関西大学シェフィールド大学英国科学技術施設会議ボルビー地下実験施設ウィグナー物理学研究センター日本電気株式会社 発表のポイント ◆海底ミュオグラフィセンサーアレイ(注1)を世界で...
 
2021/03/19
海中ロボットによる海氷裏面の全自動計測に成功 ~ 南極海での調査に向けて大きな一歩 ~ 2021:03:18:14:00:00
東京大学 国立極地研研究所 発表のポイント ◆海氷や棚氷の下に入り込み、全自動で航行しながら氷の裏面の形状を高精度に計測するAUV(自律型海中ロボット:Autonomous Underwater Vehicle)「MONACA」(モナカ)を開発しました。 ◆北海道紋別港で、MON...
 
2021/03/18
~ゲノム研究の発展と国内屈指のライフサイエンス拠点の形成へ~ 国内初、超高度ゲノム解析サービスを提供する柏の葉オーミクスゲート本格稼働 ~がんなどの多くの疾患の治療法の確立に寄与~ 2021:03:18:14:00:00
一般社団法人 柏の葉オーミクスゲート 三井不動産株式会社 国立大学法人 東京大学大学院新領域創成科学研究科 三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信/ 以下、「三井不動産」)は、国内のゲノム関連研究の発展に寄与することを目的に、一般社団法人柏の葉オーミクス...
 
2021/03/18
配位高分子で実現する新奇な超伝導状態を発見 2021:03:18:09:57:09
東京大学 東北大学 発表のポイント ◆二次元カゴメ格子をもつ配位高分子において新奇な超伝導状態を発見した。 ◆カゴメ格子上に配列した銅イオンが有機分子と高密度に連結することで、銅酸化物高温超伝導体や鉄系高温超伝導体に類似した非従来型超伝導が実現していることを明らかにした。 ◆配位...
 
2021/03/18
深層学習を用いて高精度にHLA遺伝子配列の予測が可能に 〜ヒトゲノム情報に対する深層学習の応用研究のマイルストーンに〜 2021:03:12:19:00:00
大阪大学 東京大学 日本医療研究開発機構 発表のポイント ◆深層学習(ディープラーニング)※1を用いた新規のHLA imputation法※2、DEEP*HLAを開発し、これまで困難であった集団中に低頻度に存在するHLA(human leukocyte antigen)遺伝子※3...
 
2021/03/12
「結晶格子の運動をピコメートル精度で追跡することに成功!」 ―薄膜中ナノ1粒子の動きを世界で初めて検出― 2021:03:05:19:00:00
東京大学 産業技術総合研究所 高輝度光科学研究センター 発表のポイント ◆X線光化学反応中のハロゲン化銀(注1)の傾斜運動や生成された銀の格子構造変化(注2)を50ミリ秒のフレームレートで捉えることに成功しました。 ◆熱処理に伴う微結晶1粒子の構造変化を原子1つの大きさの10分...
 
2021/03/05
精神疾患に関与する新しい遺伝子発現調節系の発見 -染色体転座を持つ統合失調症症例を出発点として- 2021:03:04:06:40:29
理化学研究所 鹿児島大学 東京慈恵会医科大学 東京大学 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター分子精神遺伝研究チームの大西哲生副チームリーダー、吉川武男チームリーダー、生命機能科学研究センター分子配列比較解析チームの門田満隆技師、鹿児島大学医歯学総合研究科の城山優治助教、東...
 
2021/03/04
ウナギはどこにいる? ~絶滅危惧種ニホンウナギの分布域を環境DNA解析で推定~ 2021:03:03:11:00:00
北海道大学 龍谷大学 国立環境研究所 京都大学 弘前大学 東京大学 東北生活文化大学 発表のポイント ◆日本全国の265の河川で調査を行い、ウナギは太平洋側で多く、日本海側で少ないことを発見。 ◆生物を捕獲することなく、生態系にやさしい、環境DNA法による調査を実施。 ◆産業上重...
 
2021/03/03
半導体ポリマー鎖間の電荷輸送性を高める新分子設計法を開発 2021:03:01:15:50:08
東京大学 筑波大学 産業技術総合研究所 発表のポイント ◆特異な分子軌道形態を有するπ共役系モノマーユニットを半導体ポリマーに組み込むことにより、ポリマー鎖間の電荷輸送性が高まることを実証しました。 ◆本研究成果の分子設計技術により、低分子半導体に匹敵する高性能半導体ポリマーの...
 
2021/03/01
有機半導体温度/振動センサを用いた 長寿命リユース型無線物流トレースフィルムの開発 ~温度、衝撃が感知可能な新しいセンシング技術による安全・安心な物流システムの構築へ~ 2021:02:24:16:49:12
発表のポイント ◆有機半導体温度/振動センサの長期安定性を実現し、印刷法による低コストフィルム基板上に低消費電力回路と共に実装した長寿命リユース型物流トレース電子タグを開発しました。 ◆30枚規模の試作デバイスを用いた、低温物流実験を実施し、有用性を実証しました。 ◆2020年度...
 
2021/02/24
開放隅角緑内障に関係する127の遺伝的変化を発見- 世界14カ国の大規模国際共同研究で民族集団に共通した因子に迫る - 2021:02:24:16:12:55
東北大学東北メディカル・メガバンク機構 東北大学大学院医学系研究科 理化学研究所 東京大学 発表のポイント ◆世界14カ国の開放隅角緑内障*1患者3万人以上の遺伝情報について、ゲノムワイドメタ解析*2を行い、開放隅角緑内障に関連する127の遺伝的座位*3を同定した。 ◆ヨーロッパ...
 
2021/02/24
理論計算による高効率な磁気構造予測手法の開発に成功 2021:02:19:10:51:53
発表のポイント ◆さまざまな磁性体が示す複雑な磁気構造を、高精度で効率よく予測できる計算手法の開発に成功し、既存の磁気構造データベースを用いた詳細なベンチマークを行った。 ◆クラスター多極子と呼ばれる、新しい基本構造による磁気構造の生成手法を導入し、現実的なレベルまで計算コスト...
 
2021/02/19
出雲と枕崎出身者を含む日本人のゲノム規模SNP データの解析結果は 「うちなる二重構造」モデルを支持する 2021:02:19:09:45:13
概要 日本列島人(ヤポネシア人(1))の形成に関する「二重構造」モデルは、在来の採集狩猟民(象徴的に「縄文系」と呼ぶ)と弥生時代以降に日本列島に渡来した稲作農耕民(象徴的に「弥生系」と呼ぶ)が混血したと仮定しています。その結果、縄文系の要素は北方に居住するアイヌ人と南方に居住する...
 
2021/02/19
テラヘルツパルスによって強誘電性電荷秩序状態を超高速に生成することに成功 ~磁気的相互作用によって安定化する隠れた強誘電性を発見~ 2021:02:10:17:20:20
発表のポイント ◆電子間クーロン反発の効果で実現するモット絶縁体(注1)である有機分子性結晶において、高強度のテラヘルツパルス(注2)を照射することにより、一定時間安定に存在する、巨視的な分極を持つ強誘電性電荷秩序状態(注3)を生成することに成功した。 ◆分子の二量体(注4)にお...
 
2021/02/10
物質中における極のないナノ電磁石の発見―原子間ループ電流が引き起こす新しい電子状態を観測― 2021:02:04:15:24:44
発表概要 京都大学大学院理学研究科の村山陽奈子 博士課程学生、栗原遼 同修士課程学生(2020年3月卒業)、笠原成 同特定准教授、柳瀬陽一 同教授、松田祐司 同教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科の石田浩祐 博士課程学生、芝内孝禎 同教授らの研究グループは、米国・コロラド大学...
 
2021/02/04
量子液晶と関係した新しい超伝導状態を発見 2021:01:15:19:00:00
発表のポイント ◆鉄系超伝導体において、量子液晶状態と密接に関係する新しい超伝導状態を発見した。 ◆セレン化鉄において元素置換量を系統的に変化させて圧力実験を行った結果、この物質における超伝導が、鉄系で一般的な磁性ではなく、量子液晶状態と密接に関係することを発見した。 ◆鉄系超伝...
 
2021/01/15
紫外線を利用したアゲハ蝶の擬態術 2021:01:09:10:46:12
発表のポイント ◆毒蝶に擬態するシロオビアゲハのメスが、捕食者の鳥が認識できる紫外線(UV)を利用して、翅の白色紋様を毒蝶に似せるメカニズムを明らかにしました。 ◆擬態を誘導するdsx遺伝子は、UV応答に関わる物質の合成だけでなく微細な鱗粉構造を調節し、擬態しないメスの白色領域(...
 
2021/01/09
がんに存在する異常なメッセンジャーRNAの全長構造を同定 ―がん免疫療法のための新たな診断基準になる可能性― 2021:01:07:14:00:00
発表のポイント ◆長い配列を読み取れるナノポアシークエンサーで、肺がんに存在する異常なメッセンジャーRNA(mRNA)の網羅的な同定を行いました。 ◆がんに存在する異常なmRNAから生じるペプチドが免疫細胞に認識される可能性を示しました。 ◆異常なmRNAの蓄積が、がん免疫療法が...
 
2021/01/07
大面積有機半導体単結晶を用いた高感度の歪みセンサーを開発―有機半導体の表面に選択的に形成された二次元電子系が鍵― 2020:12:18:16:32:16
発表のポイント ◆有機半導体単結晶膜は簡便な印刷法を用いて大量製造が可能であり、実用化に必要な高い移動度を有しています。しかし、分子が弱い相互作用で集合した有機半導体単結晶において、電子を安定的に供給するドーピング手法は開発が遅れていました。 ◆今回、有機半導体単結晶薄膜とドーパ...
 
2020/12/18
「熱」や「痛み」を感じるタンパク質の小さい動きを高速キャッチ! -体に優しい鎮痛薬開発のための新たな創薬指針の提案へ- 2020:12:15:14:00:00
発表のポイント ◆ヒトの熱や痛みを認識するタンパク質TRPチャネルの1分子内部運動を世界で初めて実時間計測し、その運動が極めて小さいことを示しました。 ◆TRPチャネルは、唐辛子の成分であるカプサイシンと結合し、右回りねじれ運動を伴って刺激を伝えることを解明しました。 ◆TRPチ...
 
2020/12/15
ヒト・セントロメアDNA配列の隠された多様性を解明 2020:12:12:09:00:00
発表のポイント ◆さまざまな民族由来の36サンプルのゲノム情報を分析することで、ヒトゲノム中で正常な細胞分裂に関わる重要な機能領域であるセントロメアDNA の配列多様性を解明しました。◆長鎖DNA配列決定技術と、新たに開発した解析ソフトウェアとを組み合わせることで、セントロメア領...
 
2020/12/12
生命の不思議を"ピンポイント照射"で明らかに ~マイクロビーム照射を用いて脳神経系の発生や運動機能を解明~ 2020:12:07:09:30:10
発表のポイント ◆厚みがあるメダカや線虫1)の個体の局部を、神経機能に影響しないように麻酔をかけずに、さまざまな照射サイズで刺激できるマイクロビーム局所照射技術を開発 ◆メダカ初期胚で、損傷を受けた細胞の割合や数が脳神経系の発生過程の中断を決定していることや、線虫の全身屈曲運動が...
 
2020/12/07
鉄アレイ型から四つ葉のクローバー型へ ―鉄系超伝導体に現れた電子軌道スイッチング現象を発見― 2020:12:03:12:52:25
研究成果のポイント ◆はしご構造をもつ鉄系超伝導体において電子の軌道が入れ替わる"軌道スイッチング現象"を発見 ◆電気の流れやすさがわずかに変わる小さな兆候を手掛かりに、磁場や歪みを制御することでこれまでの鉄系超伝導体でも例を見ない新しい電子軌道状態の存在を解明した。 ◆電子軌道...
 
2020/12/03
太平洋側北極海の昇温と結氷遅延メカニズムの一端を解明 〜太平洋十年規模振動とブロッキング高気圧に伴う海洋熱輸送〜 2020:12:02:14:37:11
発表のポイント ◆我が国初の結氷期における北極観測航海を太平洋側北極海にて2018年11月に実施し、例年に比べて非常に高温な海水と遅延する結氷の現場観測に成功した。 ◆太平洋側北極海の結氷期の海面水温は太平洋十年規模振動(注1, PDO)と連動するが、2018年に記録された観測史...
 
2020/12/02
「SDGsを実現するモビリティ技術のオープンイノベーション」社会連携講座設置のお知らせ 2020:12:01:14:06:13
講座概要  東京大学大学院新領域創成科学研究科、株式会社デンソー、日本精工株式会社、株式会社ブリヂストン、ローム株式会社は共同で「SDGsを実現するモビリティ技術のオープンイノベーション」社会連携講座※1を設置いたしました(図1)。 設置期間は2020年12月1日~2024年3月...
 
2020/12/01
鳥類の性分化に働く遺伝子の共通パターンを発見 ~ニホンウズラが性分化研究に有用であることを証明~ 2020:11:30:19:00:36
発表のポイント  ・ニホンウズラを使って性分化に働く遺伝子群の発現プロファイリングを実施。 ・性分化に働く遺伝子には共通した発現パターンがあることを発見。 ・未解明な点が多い鳥類の性分化研究の進展と家禽産業への応用に貢献。 発表概要                   北海道大...
 
2020/11/30
環境変化に応じて遺伝子が空間配置を変化させ発現をONにする仕組みの解明 2020:11:24:07:12:33
発表のポイント ◆DNAが3次元的にパッケージングされた細胞核内で、外部の環境変化に応じて遺伝子の空間配置を変化させて発現をONにするメカニズムを解明した。 ◆長年不明であった植物の細胞核の構造維持タンパク質がCRWN(クラウン)であることを証明した。また、外部環境の銅濃度変化で...
 
2020/11/24
膵がんの「ゲノム医療」に貢献 -日本人での原因遺伝子・発症リスク・臨床的特徴の大規模解析- 2020:11:19:15:03:40
発表概要 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの水上圭二郎研究員、桃沢幸秀チームリーダー、東京大学医科学研究所人癌病因遺伝子分野の村上善則教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科の鎌谷洋一郎教授、国立がん研究センター遺伝子診療部門の吉田輝彦部門長、栃木...
 
2020/11/19
印刷できる高性能n型有機半導体単結晶を開発  -有機IoTデバイスの実現に期待- 2020:11:17:14:02:18
発表のポイント ◆ホール効果測定や単結晶構造解析により、印刷可能な単結晶n型有機半導体がバンド伝導性を示すことを詳細に明らかにしました。 ◆大面積化可能な印刷法により成膜したバンド伝導性単結晶薄膜を用い、メガヘルツ帯で動作する高速n型トランジスタの開発に成功しました。 ◆既存のp...
 
2020/11/17
微小な磁気渦の内部変形が引き起こす渦の配列変化 2020:11:11:19:00:00
発表のポイント ◆磁気スキルミオンと呼ばれる微小な磁気渦のコア部分の直径の変化に伴って、多数の磁気スキルミオンの整列パターンが突然変化することを発見しました。 ◆磁気スキルミオンの最安定な配列構造は、磁気スキルミオンの内部変形の自由度と密接に関連していることを見いだしました。 ◆...
 
2020/11/11
針型金属触媒の超精密操作によりナノ炭素材料を合成 -銅の針を近づけるだけで分子から水素原子が引き抜かれる化学反応を発見- 2020:11:11:14:00:00
発表のポイント  ◆ 金属製の針を近づけるだけで有機分子内の炭素原子-水素原子間の結合が切断されるという新しい化学反応を発見した。 ◆ この針の接近による反応は熱エネルギーを一切必要とせず、金属の触媒作用によって引き起こされたことを明らかにした。 ◆ 狙った水素原子ひとつひとつを...
 
2020/11/11
ボース・アインシュタイン凝縮による超伝導を初めて確認 2020:11:07:10:02:07
発表のポイント  ◆鉄系超伝導体FeSe0.79S0.21において、クーパー対(注1)のボース・アインシュタイン凝縮(注2)によって超伝導が実現している確証を得ました。  ◆ボース・アインシュタイン凝縮によって超伝導が実現している確証が得られたのは世界で初めてのことです。  ◆発...
 
2020/11/07
強誘電体薄膜の大面積評価を可能に −強誘電体デバイスの実用化を加速− 2020:11:05:14:00:00
発表のポイント  ◆強誘電体をメモリーや不揮発ゲートトランジスタとしてデバイスの設計に応用するためには、薄膜化だけでなく、薄膜試料の分極の向きや大きさなどの分極ベクトル情報を評価することが重要な課題です。 ◆今回、フェムト秒レーザーパルス照射によるテラヘルツ波放射を利用することで...
 
2020/11/05

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