先端生命科学専攻・統合生命科学分野の博士課程1年 半田和華氏がEpiSeedLink International Conference 2026にてBest Poster Awardを受賞
- 受賞 / 表彰
先端生命科学専攻・統合生命科学分野の博士課程1年 半田和華氏が、オランダ、アムステルダムで開催されたPriming, Stress & Epigenetic Memory: an integrated view from model plants to crops, EpiSeedLink International Conference 2026(2026年2月9日-10日)にてBest Poster Awardを受賞しました。
受賞者: 半田和華(指導教員:松永幸大教授)
発表タイトル:Functional analysis of LDL3-interacting factors mediating epigenetic priming during shoot regeneration in Arabidopsis thaliana
発表会場:Hotel Casa, Amsterdam, Netherlands
本研究では、植物が傷ついた後などに新しい地上部(葉や茎)をつくる再生の過程で重要なメカニズムである「エピジェネティック・プライミング」に着目しました。この仕組みによって、植物は再生に必要な遺伝子がすぐ働けるように準備された状態を創り出すことができます。今回の研究では、この仕組みに関与する新たな転写因子を見いだし、それが植物の再生に重要な役割を果たすことを示しました。本成果は、植物がどのようにして再び生長する力を獲得するのかという基本的な仕組みの理解を深めるものです。将来的には、穀物などの作物へ応用することで、再生能力の向上や収量の増加につながることが期待されます。
受賞コメント:
このたびはポスター賞を賜り、大変光栄に思います。当日は多くの方にポスターをご覧いただき、研究の新規性や応用の可能性について幅広く議論することができました。研究活動を支えてくださった松永教授をはじめ、研究室の皆様、共同研究者の皆様に心より感謝申し上げます。本受賞を励みに、植物における再生機構の理解をさらに深め、その成果を応用へとつなげていきたいと考えております。