先端生命科学専攻 統合生命科学分野の博士課程1年 小玉智恵氏が公益財団法人 日本メンデル協会第2回大会にて優秀発表賞を受賞
投稿日:2025/07/24
更新日:2025/07/24
- 受賞 / 表彰
東京大学大学院新領域創成科学研究科・先端生命科学専攻・統合生命科学分野の博士課程1年 小玉智恵氏が、2025年6月15日に開催された公益財団法人・日本メンデル協会第2回大会において、優秀発表賞を受賞しました。小玉氏は昨年度大会に続き、2年連続の優秀発表賞の受賞となりました。
受賞者: 小玉智恵(指導教員:松永幸大)
発表タイトル: 動物培養細胞の貪⾷能向上法の開発による細胞内共⽣成⽴メカニズムの解明
発表会場:公益財団法人・日本メンデル協会第2回大会(6月15日, 福井商工会議所)
本研究では、真核生物が他の真核藻類を取り込み、オルガネラへと進化する「二次共生」のメカニズムの解明を目指しています。今回の発表では、共培養に用いる培地を改変することで、ヒト培養細胞による微細藻類の取り込み効率を高めることに成功したことを報告しました。
受賞コメント:
昨年度に引き続き、研究内容を評価していただき、大変嬉しく思います。研究活動を支えてくださった松永教授をはじめ、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。今後も成果を挙げられるよう、研究活動に専念してまいります。