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新藏 礼子 しんくら れいこ/教授/メディカル情報生命専攻
メディカルサイエンス群/免疫・感染制御研究分野/抗体による腸内細菌制御機構の解析
http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/lab/shinkura/

略歴
1986 京都大学医学部医学科卒業
1986 麻酔科臨床医として病院勤務
1992 京都大学大学院医学研究科分子生物学大学院生、続いて研修員
1999 Harvard Medical School, Children’s hospital
    HHMI Research Associate
2003 京都大学大学院医学研究科分子生物学、寄付講座免疫ゲノム医学
     助手、講師、准教授
2010 長浜バイオ大学バイオサイエンス学部
    バイオサイエンス学科生体応答学教授
2016 奈良先端科学技術大学院大学
     バイオサイエンス研究科応用免疫学教授
2018 東京大学分子細胞生物学研究所(現・定量生命科学研究所)
    免疫・感染制御研究分野教授
     
教育活動
大学院:メディカル情報生命専攻、医学研究科病因・病理学専攻
    奈良先端科学技術大学院大学(客員教授)

研究活動
抗体遺伝子の体細胞突然変異とクラススイッチ組換えの分子生物学的研究(1992-2010)
腸管IgA抗体による腸内細菌制御機構の解明(2010-現在)
腸管IgA抗体が認識する腸内細菌由来分子を明らかにし、IgA抗体と腸内細菌の相互作用の解析を行っている。宿主の免疫系が外敵である腸内細菌をいかに選別して制御しているかを明らかにする。(文献1,2)
[文献]
1) Okai S, Usui F, Yokota S, Hori-I Y, Hasegawa M, Nakamura T, Kurosawa M, Okada S, Yamamoto K, Nishiyama E, Mori H, Yamada T, Kurokawa K, Matsumoto S, Nanno M, Naito T, Watanabe Y, Kato T, Miyauchi E, Ohno H,?Shinkura R. High-affinity monoclonal IgA regulates gut microbiota and prevents colitis in mice. Nat Microbiol. 2016 Jul 4;1(9):16103. doi: 10.1038/nmicrobiol.2016.103
2) Okai S, Usui F, Ohta M, Mori H, Kurokawa K, Matsumoto S, Kato T, Miyauchi E, Ohno H,?Shinkura R. Intestinal IgA as a modulator of the gut microbiota. Gut Microbes. 2017 Apr 6:1-7. doi: 10.1080/19490976.2017.1310357.
その他
日本免疫学会、日本分子生物学会、日本生化学会、各会員。
日本免疫学会評議員(2006?現在)等。
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将来計画
本研究室では、抗体遺伝子の編集により新しい抗体ができるメカニズムを探り、その基礎研究の成果を応用に発展させたいと考え、抗体と微生物(とくに腸内細菌叢)との相互作用を詳細に研究しています。将来、抗生物質とは異なる新たな抗菌戦略につなげたいと思います。
教員からのメッセージ
未知のことに対する旺盛な好奇心を持っている学生さん、大歓迎です。常識と考えられてきたことと違う研究結果が出たら、それは失敗ではなくもしかしたら新たな発見かもしれない、と考えて真実を一緒に探しに行きましょう。
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