東京大学大学院新領域創成科学研究科

PROSPECTUS

教員紹介

中田 啓之 (なかた ひろゆき/教授/環境学研究系)

国際協力学専攻/開発協力講座/金融経済学、ミクロ経済学

略歴

1992年3月 京都大学経済学部卒業
1992年4月 (株)住友銀行
2000年12月 興銀第一フィナンシャルテクノロジー(株)
2001年1月 米国スタンフォード大学経済学PhD取得(経済学PhD)
2003年9月 英国エセックス大学Department of Accounting, Finance and Management, Lecturer
2012年7月 東京大学大学院経済学研究科特任研究員
2012年8月 (独)経済産業研究所研究員(非常勤)
2014年11月 英国レスター大学スクールオブマネジメント, Senior Lecturer
2016年8月 英国レスター大学スクールオブビジネス, Associate Professor
2019年12月より現職

教育活動

大学院:開発金融経済学、開発金融特論

研究活動

不確実性の経済学、特に巨大災害や深刻な危機のような、確固とした予測が難しく、多様な期待が存在する状況に対する保険・金融の役割や社会厚生の測定について、理論と実証の両方の角度から研究しています。

文献

1) Nakata, H. (2007): A Model of Financial Markets with Endogenously Correlated Beliefs, Economic Theory, 30, 431-452.
2) Nakata, H. (2013): Welfare Effects of Short-sale Constraints under Heterogeneous Beliefs, Economic Theory, 53, 283-314.
3) Sawada, Y., H. Nakata and T. Kotera (2017): Self-production and risk sharing against disasters: Evidence from a developing country, World Development, 94, 27-37.

その他

American Economic Association、Econometric Society、Royal Economic Society各会員。
(独)経済産業研究所上席研究員(特任)。

将来計画

不確実性に関する研究は、本質的にさまざまな分野に跨がります。さまざまな分野の研究者と協力して、政策的含意のある研究を理論面、実証面双方で進めて参ります。

教員からのメッセージ

新領域創成科学研究科は、多様性と学問の自由のある場だと思います。このような環境を活かして、大いに知的好奇心を満たせるように努めてください。