入試概要(2024年4月1日更新)


2025年度修士課程・博士後期課程入試を以下のように実施する。試験は全てZoomを用いてオンラインで行う。

募集人員 修士課程 25名(入試日程Aのみ)
博士後期課程 11名(入試日程A、一般選抜)
若干名(入試日程B、一般選抜)
出願期日 入試日程A 2024年6月6日(木)から6月12日(水)23:00まで
入試日程B 2024年11月12日(火)から11月18日(月)23:00まで
試験日程 修士課程
(入試日程A)
2024年7月19日(金) 書類選考合格者発表
2024年8月5日(月) リハーサル
2024年8月20日(火)筆記試験(予備日 21日(水))
2024年8月23日(金) 筆記試験合格者発表
2024年8月26日(月)口述試験
2024年9月4日(水) 合格者発表
博士後期課程
(入試日程A)
2024年7月19日(金) 書類選考合格者発表
2024年8月5日(月) リハーサル
2024年8月19日(月) 口述試験
2024年9月4日(水) 合格者発表
博士後期課程
(入試日程B)
2024年12月20日(金) 書類選考合格者発表(博士後期課程)
2025年1月24日(金)リハーサル(博士後期課程)
2025年1月27日(月)口述試験(博士後期課程)
2025年2月12日(水) 合格者発表(博士後期課程)
試験科目 修士課程 下記の3段階選抜方式で行われる。

書類選考

以下の小論文と出願時の他の提出書類を総合的に判断して選考される。

小論文の作成・提出要領
以下の2つの項目を含む小論文を日本語または英語で作成し一つのpdfファイルにして、出願時に他の書類と共にオンライン出願サイトでアップロード提出せよ。 (1) これまでに特に興味をもって自主的に勉強した科目やテーマについての論理的な説明、(2) 志望動機および入学後の研究計画。1行目に氏名を記載すること。日本語の場合、総文字数は3000字程度以内(英語の場合、総単語数は1800ワード程度以内)とし、説明のために図や式を含めてもよいが、図は2つまでとする。他人の作成した図を用いる場合は出典を明記せよ。

筆記試験

書類選考合格者を対象とする。TOEFL iBTまたはTOEIC L&Rスコアと合わせ学力を評価する。スコアは英語を母国語とする者も提出する必要がある。
  • リハーサルと筆記試験とを各1日間で実施する(所要時間はそれぞれ2時間程度、5時間程度)。
  • 筆記試験は以下に示すように2スロットに分けて行う。
    • 第1スロット:微分積分
    • 第2スロット:線形代数、確率・統計、力学、電磁気学
    第1スロットは「微分積分」を解答する。第2スロットでは「線形代数」、「確率・統計」、「力学」、「電磁気学」から2問を選択して解答する。なお、これらの科目の具体的な内容は下記の通りである。
    • 微分積分:極限、連続関数、微分、積分、常微分方程式、偏微分、重積分など
    • 線形代数:行列、行列式、線型空間、内積、固有値など
    • 確率・統計:確率分布、点推定、区間推定、仮説検定、回帰など
    • 力学:質点系の運動、剛体運動、振動など
    • 電磁気学:静磁場、静電場、電磁誘導、電磁波、荷電粒子の運動、電気回路など
  • 筆記試験受験者はリハーサルに参加する必要がある。筆記試験では、PC,マイク、ウェブカメラ、スマートフォン等が必要となる。用意するもの、接続方法、時間割等の詳細は書類選考合格者に案内する。

口述試験

筆記試験合格者を対象とする。試験時間は一人6分程度。小論文の内容、基礎学力、研究意欲等について試問される。
博士後期課程 下記の2段階選抜方式で行われる。

書類選考

以下の研究計画書と出願時の他の提出書類を総合的に判断して選考される。

研究計画書の作成・提出要領
博士後期課程における研究計画を日本語または英語でA4 用紙1枚に記載したpdfファイルを、出願時に他の書類と共にオンライン出願サイトでアップロード提出せよ。

口述試験

書類選考合格者を対象とする。試験時間は一人30分程度。修士課程における研究の進捗状況について、発表資料を用いてプレゼンテーションを20分程度で行い、基礎学力、研究テーマ、研究意欲等について試問される。 修士論文を執筆していない、あるいは修士課程を修了後に長時間が経過している場合には、複雑理工学専攻入試担当者に連絡すること。