2013年度 第5回学融合セミナー 2013/10/30

講 義 16:40~18:10
場 所 新領域基盤棟大講義室(2C0)

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染色体から見て考える再生医学とがん幹細胞

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佐藤 均 准教授


 2012年、iPS細胞創出の功績により京大山中伸弥教授がノーベル賞を受賞したことは記憶に新しく、再生医学領域における臨床応用を見据えた研究成果が次々に報告されている。また、「がん」は自己複製能を持ちいろいろな細胞に分化できる幹細胞の性質を持った少数の特定細胞集団が起源であるとする仮説が受け入れられつつある。染色体から眺めてみた現状について考察する。

開発途上国における農業生産と貧困緩和

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松田 浩敬 特任准教授


 開発途上国には、1日2ドル未満で生活をおくる貧困層が約30億人いるとされ、その3/4は農村部に居住し農業を生業としている。農業・農村振興は人類にとって最優先の課題といえるだけでなく、農業生産が貧困緩和に大きく貢献することが明らかとなってきている。しかしながら、例えば、サブ・サハラアフリカは南アジアに比して、所得でみた場合の経済発展の程度は低いにもかかわらず、女性が農業に主体的に従事することから利用可能な資源が多く、結果として子供の栄養状態が高いことなどが指摘されており、その貧困緩和に果たす役割は地域や文化、発展段階により多様である。本セミナーでは、研究動向と途上国農村において行った調査研究について概観し、開発途上国における農業生産が貧困緩和に果たす役割について議論する。  

触覚を活用する情報環境

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篠田 裕之 教授


 今後の情報システムの中で人間の皮膚の感覚すなわち触覚がどのように活用できるかを考えます。特に特殊な装置を身に着けたりすることなく非接触で触覚を誘起する技術を紹介し、その技術を用いた脳機能の解明、プログラマブルな立体インタフェースの実現、バーチャルリアリティ、自動車内やパブリックスペースでの注意喚起、行動誘導などの可能性を議論します。
posterポスター(PDF 1p 188kb)
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