先端光科学 井手口拓郎教授研究室
Takuro Ideguchi
研究内容の紹介
井手口研究室では先端光科学の研究を行っています。新原理に基づき世界最高性能を実現する分光・イメージング技術を開発し、それらを用いて物理学、化学、生命科学にわたる基礎および応用研究を展開しています。レーザー光源の開発から独自計測手法の創出、従来は測定困難であった現象の解明までを一貫して推進しており、その一部または全体に主体的に関わることができます。近年は生命科学や物性物理への応用を重点的に進めるとともに、量子光源を用いた計測や機械学習によるデータ解析にも取り組んでいます。光技術と周辺分野の専門性を備え、将来幅広い分野で活躍できる人材を育成しています。





井手口教授からのメッセージ
せっかく研究をするなら、心から面白いと思えるテーマを選んで楽しむ。常に新鮮さがあって飽きることがないのが研究の魅力。
高校卒業までは野球に打ち込んでいましたが、兄の影響で物理学に興味を持ち、大学では工学部物理工学科へ。講義を通じてレーザーや量子統計に興味を持ち、光物性の研究室に進みました。座学の講義はあまり好きではありませんでしたが、研究に必要なことの勉強はとても楽しいと感じました。その頃から、研究をする上で一番重要なのはモチベーションだと考えています。
修士課程を修了後、企業に就職をしましたが、最先端の研究で生まれた技術を世に出す仕事をしたいと思い、博士号取得のためにドイツへ留学しました。所属した研究室には世界中から人が集まっており、研究についての多様な考え方に触れられたことは大変有意義な経験でした。その後の私の人生の糧となっています。
私の研究室では、博士号取得を目指すことを推奨しています。博士課程では、テーマを決めて計画を立て、周りの仲間と協働して研究を進め、学会発表や論文を通して発信をします。若い時期にこれだけの多様な活動を国際的な舞台で経験できるのは、博士課程の魅力です。専門分野での知見を深めるだけでなく、社会人としての成長にとって貴重なトレーニングにもなります。
一緒に世の中を変えるような研究を楽しみましょう!
キーワード
レーザー / 分光 / 顕微鏡 / バイオフォトニクス
プロフィール
2006: 東京大学工学部卒業
2008: 東京大学大学院工学系研究科修了
2008-2010: キヤノン株式会社
2010-2014: マックスプランク量子光学研究所
2014: ルードヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン博士課程修了
2014-2016: 助教、東京大学大学院理学系研究科
2016-2019: 講師、東京大学大学院理学系研究科
2019-2026: 准教授、東京大学大学院理学系研究科
2026-現在: チームディレクター、理化学研究所
2026-現在: 教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科
APPLIED PHYSICS
光技術と周辺分野の専門性を備え、将来幅広い分野で活躍できる人材を育成しています。






277-8561
千葉県柏市柏の葉5-1-5
東京大学大学院新領域創成科学研究科
物質系専攻
井手口教授研究室
04-7136-3771
ideguchi@edu.k.u-tokyo.ac.jp
物質系専攻の目標
物質系専攻の目標は、未開拓な自由度を操ることができる舞台=“新物質”を開拓すること、その舞台から生み出される未知の現象を探索して優れた機能を引き出すこと、 また、その機構を解明すること、そして、それらの現象・機能の応用分野を開拓することで人類社会の発展に貢献することにあります。
物質系専攻
〒277-8561
千葉県柏市柏の葉5-1-5
東京大学柏キャンパス
新領域創成科学研究科
Mail:ams-office(at)ams.k.u-tokyo.ac.jp
(at) を @ にしてください。
