2010年度 第7回学融合セミナー 2010/12/22

講 義 16:30~18:00
場 所 新領域基盤棟大講義室(2C0)

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がん微小環境の生物学的意義

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落合 淳志 客員教授


「がん」はがん細胞が様々な遺伝子変化により増殖・進展することが明らかになってきたが、増殖・転移・治療抵抗性など「がん」の生物像は、がん 細胞の遺伝子変化にのみ規定されているのではなく、がん組織を構築する微小環境により大きく影響を受けている事が明らかになってきている。セミナーでは、 がん組織を構築する間質細胞の起源やそのがん細胞との相互作用、実際のがん微小環境を明らかにすることにより、がん微小環境を含めて考える新しい「がん」 の捉え方を説明する。

人工物の政治的特性と社会の持続性

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湊 隆幸 准教授


社会科学振興のためのプロジェクト研究事業(日本学術振興会)の成果を中心に、資源配分の格差を構造的に維持している意思決定の社会メカニズムを論じる。本研究は、資源・インフラ・貧困という個別分野の研究者たちが集まり方法論の共有を強く意識した学融合を図ったものであり、分配問題としての資源/インフラ開発を、環境や貧困あるいは社会的公正と関連付けることにより、持続社会形成に不可欠な政策的仮説を示した点に特徴がある。セミナーでは、技術を従来の工学あるいは経済学的な意味からの目的を所与とした問題解決手段としてではなく、社会の編成基準にまで影響を及ぼす媒介として捉えた点を強調しながら、JICAやJBICのODA事業を用いた事例分析を紹介する。

低炭素社会実現のための日本型スマートグリッドの構築に向けて

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横山 明彦 教授


発電出力がお天気任せの太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー電源を大量に活用するために、世界でスマートグリッド構築へ向けての検討が始まっている。我が国に適したスマートグリッドの姿を、最近の研究例を紹介しながら概観する。
 poster ポスター(PDF 1p 210kb)
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