2009年度 第2回学融合セミナー 2009/05/27

講 義 16:30~18:00
場 所 新領域基盤棟大講義室(2C0)

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新世代型の惑星探査:Deep Impact & LCROSS

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杉田精司 准教授


 1960年代以来、惑星の探査は2つの方式を使って発展してきた。1つは、近接飛行・軌道周回によるリモートセンシング探査であり、もう1つは着陸による 表面物質分析である。しかし、両者とも惑星の表面を受動的に計測していることには違いなく、惑星の表面下にどのような物質が隠されているか調べることは困難であった。この問題を解決するために提案されたのが、人工物体を 惑星表面に衝突させて惑星内部物質を掘削・調査する衝突探査法である。本講演では、この衝突探査法による彗星探査であるNASAのDeep Impact探査について、日本のすばる望遠鏡による観測の結果を含めて解説する。さらに、衝突掘削探査の第2弾として今年に予定されているLCROSSによる月極地探査も紹介する。

時代とともに変わる研究者:昆虫研究を通してFigure

片岡宏誌 教授



 子供の頃誰しも一度は網をもって昆虫採集をした経験があるのではないかと思う。演者も小学校から中学にかけて蝶集めに熱中し、最も多い頃で160種くらいの標本を所有していた。いつしかそんなことは忘れていたが、大学の研究室に配属され、教授から与えられたテーマは「昆虫ペプチドホルモン」の精製と構造決定であった。
  以後約30年、昆虫に関する研究を続けてきた。その間に、ペプチドの精製や構造決定、さらに遺伝子工学やゲノム解読など、科学技術の進歩とともに手法を変えながら研究を行ってきた。講義ではこれまでの演者の進めた昆虫研究を紹介したい。

ECOLOGICAL FACILITATION AS A DRIVER OF MAJOR EVOLUTIONARY TRANSITIONSFigure

ザール・キクビツェ 准教授



 Facilitation comprises a historically overlooked but crucial type of biotic interactions. Awareness of such positive interactions has recently led to substantial modifications in ecological theory. Here I describe how facilitation may be included in evolutionary theory.
 poster ポスター(PDF 1p 201kb)
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