2018年度 第5回学融合セミナー 2018/10/24

講 義 16:50~18:35
場 所 新領域基盤棟大講義室(2C0)


新しい概念に基づく抗体医薬開発

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松村 保広 客員教授

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がん組織の中の間質形成がDDS製剤のバリアとなり、動物モデルでは効いても、ヒトでは効かない。がん間質の中の主な成分である、不溶性フィブリンに着目し、不溶性フィブリンのみを認識し、フィブリノゲンやFDPを認識しない抗体を樹立し、Antibody drug conjugateを作製し、がん間質ターゲティング、Cancer stromal targeting (CAST)療法を提唱した。また特殊な方法で見出した新規大腸がん特異分子TMEM180につき、本抗体によるがん幹細胞ターゲッティング療法の可能性につき解説する。

なぜ災害で格差が生じるのか

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石渡 幹夫 客員教授

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世界中で多発し気候変動でさらに深刻化すると予想される災害の状況、それによって途上国の成長がどのように阻害されているのかを概説します。被災者は途上国に集中します。なかでも貧困層や女性といったグループが特に脆弱です。さらに日本の技術や経験がどのように世界の防災に役立つのか考えます。

強靱な超分子プラスチックの構築

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加藤 和明 講師

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分子間の相互作用の制御により、単一の分子にはない機能を有する、分子マシンなどの超分子が合成される。超分子化学は主に溶液の科学として発展してきたが、最近ではゲルやゴムから樹脂に至るまで、様々な材料の設計に応用されるようになってきた。本セミナーでは、ロタキサンという分子マシンからできた超分子プラスチックについて紹介する。

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