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5Environmental Studies北海道演習林「経歳鶴」からの景観観察南極観測隊への参加超臨界水を用いた反応実験情報技術の高度利用学術研究船「新青丸」による深海生物採集海上輸送システムのデジタルツイン海洋環境調査高齢者用小型モビリティ技術http://www.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/自然環境と人間活動の関係を探求し、より良い環境の形成を目指す本専攻は、大きくわけて陸域環境学と海洋環境学の2講座から構成されています。人が生活する陸域と地球表面の7割を占める海洋とは、相互に大きく関連しています。科学的なアプローチに加え、自然認識論や情報処理の領域も研究対象です。フィールド科学に基軸を置き、自然ならびに海洋環境の包括的な研究・教育の実施を通じて双方を一体的に地球スケールで捉え、地球環境を理解できる人材の養成を目指しています。https://www.otpe.k.u-tokyo.ac.jp/海洋の利用と産業創出、海洋の保全と環境創造に資する人材を輩出する海洋利用と保全に関わる技術や技術政策学の発展、海洋新産業の創出および海洋の環境創造に資する教育・研究を行っています。海洋利用システム・海洋環境創成・海洋センシング・海洋研究開発システムの各講座を設置し、高度な専門性と国際性を持って海洋関連政策の立案や産業振興、環境保全の実現に貢献できる人材を養成しています。https://envsys.k.u-tokyo.ac.jp/環境システムモデルの構築と環境調和型社会の創成を推進する人類の活動は、常に自然界に大きな影響を与えています。当専攻では人間−自然系としての環境システムを構成する要素間の相互作用や関係性を把握し、その上で人間社会と自然のサブシステムによる環境システムモデルを構築することによって問題の所在の明確化と解決方法・制御の可能性を探り、環境調和型社会の設計とその実現を目指して教育・研究を行っています。https://www.h.k.u-tokyo.ac.jp/人間に寄り添う革新技術の開発当専攻が目指しているのは、工学、情報、人間と環境分野の個別要素技術を融合し、人を中心とした様々なスケールと形態を持つ環境問題を解決することによって、人間と環境の調和を実現することです。具体的には、人の行動・感性・思考を理解し、人に寄り添い、サポートし、人と人・人工物と人をつなぐことで、すべての人々が豊かで充実した生活を享受できる社会を実現すべく研究活動を展開しています。多面的な環境問題にかかわる多様な要素を統合し、社会全体として解決の道筋を示すための新たな学術構築を目指す■自然環境学専攻■海洋技術環境学専攻■環境システム学専攻■人間環境学専攻環境学研究系

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