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4架橋点が自由に動く環動高分子材料。コーティングや防振材など、様々な分野への応用展開が進行中。電気自動車走行実験神経活動の可視化緑色蛍光タンパク質(GFP)で可視化したゼブラフィッシュ網膜の紫外線感受型視細胞タンパク質の変性を防ぐシャペロンの分子模型 プラズマ閉じ込め実験装置触覚のある立体映像研究の材料・対象としている生物(左から時計回りに)クモザル、マウス、キイロショウジョウバエ、シロイヌナズナ、出芽酵母、カイコガhttp://www.ib.k.u-tokyo.ac.jp/生命科学の先端分野を融合し、フロンティアを切り拓く生命現象の素過程と連携機構を分析し、これに基づいて生命の普遍性と多様性、生命体の協調性と競合性、ならびに生命の起源と進化などを構造と機能の両面から研究しています。「先導的かつ横断的な教育研究」を共通理念とし、生命科学の問題解決に資する人材を育成するとともに、基礎から応用までを網羅する次世代生命科学の創出に邁進しています。Transdisciplinary SciencesBiosciencesすでに確立された科学・技術の分野を超えて新しい領域を創成し、人類の福祉と幸福に貢献する生命科学の変容を先取りし、その変化を主導できる人材を養成する■物質系専攻https://www.k.u-tokyo.ac.jp/materials/世界に羽ばたく物質科学研究者をここから育てる「物質」の奥底に潜む未知の機能を引き出すための研究に邁進しています。多彩な現象の機構解明と理論構築、新たなデバイスの創成、革新的な物性測定手段の確立などを通して、21世紀の基盤科学・技術の創造を目指し、物質に関する総合的・体系的な教育・研究を行う世界拠点としての役割を追求しています。■先端エネルギー工学専攻https://www.ae.k.u-tokyo.ac.jp/未来のエネルギー開拓と先端的利用に挑戦する「エネルギー」をキーワードとした総合的な教育・研究を行っています。大型実験設備を駆使し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、電力中央研究所(CRIEPI)、核融合科学研究所(NIFS)との連携のもと、航空宇宙工学・深宇宙探査学・先端電磁エネルギー利用・核融合エネルギー・プラズマ理工学などの分野に取り組んでいます。■複雑理工学専攻https://www.k.u-tokyo.ac.jp/complex/マルチスケールな複雑系科学・技術の創成を目指す脳・アストロバイオロジー・極限物質・複雑系プラットフォームの4つのモジュールを基礎に、ナノスケールから宇宙スケールにわたる「複雑性」を研究。理学と工学を融合した新しいアプローチにより解明を進め、革新的なパラダイムを創成できる研究者・技術者を養成しています。■先端生命科学専攻■メディカル情報生命専攻http://www.cbms.k.u-tokyo.ac.jp/生命科学と情報科学の融合により生命医科学分野を牽引するメディカル情報生命専攻では、細胞内の遺伝子発現制御メカニズム、タンパク質や核酸の機能から生体の維持まで、様々な生命現象を解き明かすと同時に、これらの膨大な生命現象の知見を数値化し、計算機科学的に俯瞰的・統合的に解析することにより、生命体の調和的成り立ちの仕組みを理解することを目的としています。また医療イノベーションコースでは、「倫理的・法的・社会的観点 (ELSI)」から基礎研究成果を効果的に社会導出するための研究を行なっています。以上のような多彩な研究分野の融合により、最先端生命医科学分野での研究を牽引する人材育成を目指しています。基盤科学研究系生命科学研究系

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