2014年度 第4回学融合セミナー 2014/07/23

講 義 16:40~18:10
場 所 新領域基盤棟大講義室(2C0)

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実用向け有機半導体材料のための分子設計指針

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岡本 敏宏 准教授


 次世代電子デバイス産業として期待されるプリンテッド・フレキシブルエレクトロニクスにおいて、巨大な市場形成を実際に可能にする回路素子への広範な応用を鑑みると、一段深いレベルでの有機半導体材料の科学的理解と分子技術のイノベーションが求められている。上記の実用的な要件を満たす有機半導体材料の開発のために、計算科学による精密な分子設計、有機合成化学による低コストで合成可能な手法の開発、構造精密解析による分子集合体の理解および制御技術の開発、デバイス工学による溶液プロセス薄膜制御およびデバイス構造の最適化などの分野横断型研究が不可欠である。本講演では、最近私たちが取り組んでいる実用向け屈曲型パイ電子コア有機半導体材料について紹介する。

タンパク質の立体構造とクスリ

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齋藤 一樹 特任准教授 ※当初の予定と講師・内容が変更になっております。


 近年のゲノム解析・プロテオーム解析の成果により様々な疾患関連タンパク質が見つかっている。また、一方で、測定法・解析法の進歩により、数多くのタンパク質の立体構造が明らかになってきている。本来ならばこの立体構造情報が直接疾患関連タンパク質に対する医薬品開発に結びつけばよいのだが、実際の作業はそう簡単ではない。タンパク質の構造は私たちが想像するよりも柔軟なのだ。最近は直接的な構造ベースの医薬品設計に代わるアプローチも行われるようになってきている。

遺跡発掘調査の目的と方法    -日露二国間の新たな考古学研究-

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福田 正宏 准教授


 国境を接する日本とロシアを横断する人類史・環境適応史研究は、ソビエト崩壊後、今世紀に入り、大きく変わった。日露二国間の遺跡発掘調査にかかわってきたが、そこには調査・分析手段、歴史認識など、数多くの「壁」を乗り越える苦労があった。現地調査の目的とは、失敗と代案の積み重ねによって達成されるものである。国境を越えたフィールドワークの方法と現状について、最前線の現場の実践例を紹介する。
posterポスター(PDF 1p 236kb)
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