2012年度 第5回学融合セミナー 2012/10/24

講 義 16:30~18:00
場 所 新領域基盤棟大講義室(2C0)

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真核細胞のもつタンパク質分解システム・オートファジー

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鈴木 邦律 准教授


 タンパク質は細胞を構成する重要な要素である。転写・翻訳を介したタンパク質合成は生命活動に必須であるが、タンパク質分解が細胞の恒常性維持に重要であることは意外と知られていない。
 オートファジーとは、出芽酵母のような単細胞真核生物から我々のような哺乳動物にまで広く保存された大規模な分解システムである。 本講義では、出芽酵母をモデルとしたオートファジー研究の現状について概説したい。

低炭素技術の普及戦略

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吉田 好邦 教授


 太陽光発電やLED照明といった低炭素技術の普及には、最終消費者がこれを購入することが必要である。しかしながら価格の低下や普及施策によって、購入することが合理的な (経済的にモトが取れる)状況になっても必ずしも普及が進むとは限らない。これは多くの消費者がせっかちで現在の損得を特に重視する性向があることにひとつの原因がある。
 本講義では、消費者のせっかちの度合いやリスク選好についての調査結果に基づいて、低炭素技術の普及戦略について考えたい。

磁力線のつなぎ変わりと天体プラズマ現象

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井 通暁 准教授


 プラズマ中に蓄積された磁気エネルギーは、磁力線のつなぎ変わり(磁気リコネクション)を経て短時間に解放され、様々な巨視的現象を引き起こします。太陽フレアなどに代表されるこのような磁気リコネクションイベントは、プラズマの流体としての近似が成立しないようなミクロな領域で発生していると考えられており、その素過程を明らかにする研究が進展しています。
 講義では、プラズマ現象の基礎的物理から実際の観測例までを概説します。
posterポスター(PDF 1p 230kb)
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