| 略歴 |
1984年3月 九州大学医学部卒業 1984年6月 医師免許取得 1987年9月 九州大学大学院医学系研究科中退 1987年10月 長崎大学熱帯医学研究所助手 1990年5月 医学博士号取得(九州大学) 1991年1月 カリフォルニア大学バークレー校分子細胞生物学部研究員 1992年9月 東京大学医科学研究所助手 1999年8月 東京大学医科学研究所助教授 1999年12月 金沢大学がん研究所教授
2003年4月 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
2009年4月 東京大学大学院理学系研究科教授
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| 教育活動 |
大学院:情報生命科学基礎U、機能ゲノム科学技術概論、分子創成情報学 理学部生物情報科学科:オーミクス論 非常勤講師:九州大学
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| 研究活動 |
1.出芽酵母の機能ゲノミクス・システム生物学 真核細胞を分子のシステムとしてどこまで記載し尽くし、理解できるのかに興味がある.そのために出芽酵母をモデルとして取り上げて、遺伝子発現・蛋白質間相互作用・翻訳後修飾の網羅的解析に取り組んできた. トランスクリプトームに関しては、その予想外の複雑性とそれを生み出すゲノム全般からの転写に着目している.より網羅性の高い計測技術や、機能性転写と非機能性の転写を識別する戦略の開発を目指している. プロテオームに関しては、質量分析技術による相互作用や翻訳後修飾の定量解析を進めている. また生きた細胞におけるキイ代謝物の動態をモニターする蛍光センサー蛋白質開発にも取り組んでおり、上記技術とも上手に組み合わせて、代謝ストレス応答の仕組みや制御原理の解明を目指したい.
2.哺乳類のエピゲノミクス DNAのメチル化状態を単一ヌクレオチドレベルで網羅的に明らかにするために、バイサルファイト・ショットガン・シークエンス法の開発を新しいシークエンス技術を駆使して進めている.
いずれにおいても独自の方法論や戦略を用いたユニークな貢献を心がけている.
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[文献]
1) Ito T. et al. A comprehensive two-hybrid analysis to explore the yeast protein interactome. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 98, 4569-4574, 2001. 2) Ito T. et al. Novel modular domain PB1 recognizes PC motif to mediate functional protein-protein interactions. EMBO J. 20, 3938-3946, 2001. 3) Yamada Y. et al. A comprehensive analysis of allelic methylation status of CpG islands on human chromosome 21q. Genome Res. 14, 247-266, 2004. 4) Miura F. et al. A large-scale full-length cDNA analysis to explore the budding yeast transcriptome. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 103, 17846-17851, 2006.
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| その他 |
所属学会:日本分子生物学会、日本生化学会、日本エピジェネティクス研究会
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| 将来計画 |
比較機能ゲノミクス・システム生物学によって、調節機構の普遍性と多様性を明らかにしながら、その進化を理解したい.
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| 教員からのメッセージ |
よく考えて、自分で見つけたことを粘り強く追求すること.
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