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堀田 昌英 ほりた まさひで/教授/環境学研究系
国際協力学専攻/制度設計講座/社会的意思決定
http://horitalab.k.u-tokyo.ac.jp/

略歴
1992年3月東京大学工学部土木工学科卒業
1994年3月東京大学大学院工学系研究科土木工学修士課程修了
1999年2月英国ダーラム大学ビジネススクール研究員
1999年5月同 主任研究員
1999年5月英国ロンドン経済政治学院大学院(LSE)地理学専攻博士課程修了(PhD)
2000年10月東京大学大学院工学系研究科講師
2002年4月同 助教授
2007年4月同 准教授
2008年4月東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授
2010年12月 同 教授(現職)

教育活動
大学院:利害衝突と協調のモデル分析E(新領域),社会的意思決定論E(新領域),国際社会の協調と交渉E(工学系社会基盤学専攻),他
工学部社会基盤学科:社会基盤学序論(分担),マネジメント原論(分担)
研究活動
利害の対立を含む社会的意思決定の支援手法論を構築している.理論研究として,非形式論理に基づいた議論構造のモデルを提案し,賛否や論点の重要度を表す「議論の趨勢」を可視化した.この議論モデルを用いて意思決定支援の情報システムCRANESを開発し,社会基盤事業や地方自治体の基本計画策定など実際の政策決定の場に適用した.近年はCRANESを国際協力事業における環境社会配慮の支援に適用した試みを南アジア地域を中心に続けている.
[文献]
1)東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学研究系(編),2011,「国際協力学の創る世界」朝倉書店(共編著)
2)藤野陽三,赤塚雄三,金子彰,堀田昌英,山村直史,2011,「海外インフラ整備プロジェクトの形成」鹿島出版会
3)Maemura, Y and Horita M, 2010, Humour in negotiations: a pragmatic analysis of humour in simulated negotiations. Group Decision and Negotiation. DOI:10.1007/s10726-011-9251-9 (in print)
4)田中佑典・堀田昌英,2010,自己言及的手続き選択モデルを用いた決定方式の安定性分析−吉野川第十堰を例として−,土木学会論文集F4(建設マネジメント)特集号 Vol. 66-1, 13-25
5)Horita M and Koizumi H (eds), 2009, Innovations in Collaborative Urban Regeneration, Springer, 2009.
6)Horita M, Mackaness W and Clarke I, 2008, Composite mapping. In R Thorpe and R Holt (eds) Dictionary of Qualitative Management Research. Thousand Oaks, CA: Sage, pp.50-53.
7) 堀田昌英,榎戸輝揚,岩橋伸卓,2003,多元的議論構造の可視化手法:社会技術としての政策論議支援『社会技術研究論文集』Vol.1, Oct.2003, pp. 67-76.
8) 堀田昌英・神野由紀, 2001, 参画型パブリック・マネジメントのための情報基盤システムCRANESの開発.土木学会論文集VI-52 109-120.
9) Horita M, 2000, Mapping policy discourse with CRANE: a spatial understanding support system as a medium for community conflict resolution. Environment and Planning B: Planning and Design 27(6) 801-814.
その他
土木学会,英国Operational Research Society各会員
国土交通省・公正入札調査会議委員,国土交通省関東地方整備局・入札監視委員会委員
(独)国際協力機構(JICA)・課題別支援委員(開発とジェンダー),千葉県柏市 柏市水道事業運営審議会会長、他
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将来計画
国際協力事業における様々な利害衝突を乗り越えつつ新しい社会を築いていくための「場」を作っていきたいいと思っています.意思決定論,公共選択,言語情報学,地理情報学など関連分野を融合しつつ現場の要請に応えられる成果を残せるように努めます.
教員からのメッセージ
一つの事柄をたくさんの目で見られるように,色々な人の色々な考え方に触れる機会を大事にして欲しいと思います.
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