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根本 孝七 ねもと こうしち/客員教授/基盤科学研究系
先端エネルギー工学専攻/先端電気エネルギーシステム講座(電力中央研究所との連携講座)/電気エネルギー伝送・変換・利用工学、レーザー応用工学

略歴
1982年3月東京大学工学部電気工学科卒業
1984年3月東京大学大学院工学系研究科電気工学修士課程修了
1984年4月(財)電力中央研究所
1989年12月〜1992年7月 レーザー濃縮技術研究組合 副主任研究員
1998年4月博士(工学)(東京大学) 1998年10月〜1999年12月米国ミシガン大学 Center for Ultrafast Optical Science(CUOS) 客員研究員
2001年4月東京工業大学大学院総合理工学研究科創造エネルギー専攻連携大学院客員助教授
2007年4月東京工業大学大学院総合理工学研究科創造エネルギー専攻連携大学院連携教授
2010年〜東京大学大学院新領域創成科学研究科 客員教授
現在,(財)電力中央研究所 上席研究員
教育活動
大学院:先端エネルギー工学特別講義,先端電気エネルギーシステム概論
研究活動
 原子力発電のウラン燃料の製造へのレーザー適用技術の研究で得た知見をベースに、レーザー・光応用計測技術の研究や、超高強度レーザーを用いた超高強度場工学の研究に取組んできました。近年は、パルスパワー工学的知見をベースに電気自動車への次世代エネルギー供給技術などにも挑戦しています。

(1) 電力応用技術
−電気自動車等への次世代エネルギー供給技術、運輸部門の電化促進
−大型電力負荷への電力供給に関わる課題解決
−高効率電気エネルギー変換技術

(2) 次世代の電力流通機器
−超電導限流器の開発
−ハイブリッドガス絶縁の開発
−全固体変圧器の開発

(3) レーザー応用工学
−超高強度・超短パルスレーザーを用いた高速粒子加速技術の開発
−レーザー・光計測
−超高強度・超短パルスレーザーとのプラズマ相互作用

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[文献]
1) K.Nemoto, A.Maksimchuk, V.Yu.Bychenkov, S.Banerjee,K.Flippo, G.Mourou and D.Umstadter,"Laser triggered 10MeV ion forward acceleration and table top isotope production", Appl. Phys. Lett.,78(5),pp.595-597 (2001).
2) Y. Oishi, T. Nayuki, T. Fujii, Y. Takizawa, X. Wang, T. Yamazaki, and K. Nemoto, T. Kayoiji, T. Sekiya, and K. Horioka, Y. Okano, Y. Hironaka, K. G. Nakamura, and K. Kondo, A. A. Andreev, “Dependence on laser intensity and pulse duration in proton acceleration by irradiation of ultrashort laser pulses on a Cu foil target”, Phys. Plasmas 12, 073102 (2005).
3) 高野 啓,名雪琢弥,大石祐嗣,藤井 隆,早田敬太,高嶋隆太,長谷川秀一,堀田栄喜,根本孝七、「超短パルスレーザを用いた小型線源によるMeV電子の発生」、電気学会論文誌A127巻10号, pp.605-610 (2007)
4)  A. Zhidkov, T. Esirkepov, T. Fujii, K. Nemoto, J. Koga, and S. V. Bulanov, “Characteristics of Light Reflected from a Dense Ionization Wave with a Tunable Velocity”, Phys. Rev. Lett. 103, 215003 (2009.11)
その他
電気学会,OSA,応用物理学会、物理学会、レーザー学会 各会員。
電気学会A部門研究企画調査担当役員(2010〜),
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将来計画
 エネルギー利用とそれに関わる課題に主として電気物理的視点から取組んで行きます。
教員からのメッセージ
エネルギー工学に携わっていると、時として基礎科学から社会・経済学、地政学までの幅広い知見が要求されことがありますが、まずは修士論文研究に没頭し、基盤分野を確立しましょう。
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