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中井 謙太 なかい けんた/教授/生命科学
メディカルゲノム/機能解析イン・シリコ分野/ゲノム配列情報のコンピュータ解析
http://www.hgc.jp/~knakai/

略歴
1986年3月京都大学理学部卒業
1989年3月京都大学大学院理学研究科博士後期課程退学
1989年4月京都大学化学研究所助手
1992年1月岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所助手
1992年3月京都大学博士号取得
1995年5月大阪大学細胞生体工学センター助教授
1999年6月東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター助教授
2003年11月 同教授 現在に至る 
教育活動
大学院:医科学のための情報生命学
情報理工学研究科・学際情報学府:ゲノム機能情報解析特論(aka ゲノム機能情報学入門)
理学部情報科学科:情報科学とバイオインフォマティクス(分担)
東京工業大学大学院生命理工学研究科:バイオインフォマティクス(分担)
京都大学大学院薬学研究科:バイオインフォマティクス概論(分担)
研究活動
タンパク質の細胞内局在部位の予測:
 原核生物・真核生物の与えられたアミノ酸配列が細胞内のどの部分(オルガネラ)に局在するかを、各種局在シグナルの存在などを調べることで予測する研究を開拓した。文献1) はこれまで 1000 回以上引用されている。
転写制御領域の配列解析:
 いろいろな生物の遺伝子上流配列に書かれた転写制御情報の読み取りをめざしている。たとえば、ホヤにおける筋肉特異的発現プロモーターのモデル化を行い、そこから予測された新規遺伝子を共同研究者に実験で検証してもらった(文献2))。
[文献]
1) Nakai and Kanehisa: A knowledge base for predicting protein localization sites in eukaryotic cells, Genomics 14, 897-911 (1992).
2) Vandenbon, Miyamoto, Takimoto, Kusakabe, and Nakai: Markov chain-based promoter structure modeling for tissue-specific expression pattern prediction, DNA Res., 15(1), 3-11 (2008).
その他
役員:日本バイオインフォマティクス学会、CBI学会、ゲノム創薬フォーラム
会員:Int. Society for Comput. Biol.、日本分子生物学会、日本ゲノム微生物学会
Editorial board: DNA Research (Oxford Univ. Press), Mathematical Biosciences (Elsevier), and Journal of Biomedical Science and Engineering (Sci. Res. Pub.)
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将来計画
本研究室では、これからもゲノムに書き込まれた遺伝情報のコンピュータによる解読をいろいろな角度から進めていきたいと考えています。
教員からのメッセージ
もしこの読者が私の研究室の大学院生になってくださったなら、その選択が間違っていなかったと思えるように、一生懸命努力したいと思いますので、よろしく。
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