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吉田 憲司  よしだ けんじ/客員教授 /基盤科学研究系
先端エネルギー工学専攻/先端エネルギー工学特別講義I(連携講座)/超音速航空機の空力設計法
http://www.jaxa.jp/projects/aero/sst/index_j.html

略歴
1981年3月東京理科大学理学部物理学科卒業
1986年3月東京大学大学院工学系研究科航空学専門博士課程修了(工学博士)
1986年4月(株)川崎重工業航空宇宙事業本部空力課課員
1990年7月(株)川崎重工業岐阜技術研究所空力研究課研究員
1996年4月科学技術庁航空宇宙技術研究所空力性能部研究員
2003年10月独立行政法人宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部主任研究員
2009年4月独立行政法人宇宙航空研究開発機構航空プログラムグループ超音速機チーム長より現職
教育活動
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻:航空機設計空気力学特論(2002, 04, 06, 08年度)
東北大学流体科学研究所客員教授:超音速機の空力設計(2007.4〜9、5回講義)
研究活動
次世代超音速機技術の研究開発(1996〜2007)
 次世代超音速旅客機の経済性改善を目的として超音速での抵抗低減技術の研究・開発を行い、世界初の超音速自然層流翼コンセプトを取り入れた小型超音速実験機の空力設計と開発並びに飛行実験を実施し、その空力設計技術の有効性を確認した。(文献1〜4)

小型超音速実験機
小型超音速実験機


飛行実験
飛行実験

[文献]
1) K. Yoshida: Overview of NAL's Program Including the Aerodynamic Design of the Scaled Supersonic Experimental Airplane, Fluid Dynamics Research on Supersonic Aircraft of VKI, RTO Educational Notes 4, 1998
2)K. yoshida, Y. Makino: Aerodynamic Design of Unmanned and Scaled Supersonic Experimental Airplane in Japan, ECCOMAS 2004
3) 吉田憲司:小型超音速実験機(ロケット実験機)飛行実験結果, 日本流体力学会誌ながれ, 25巻, pp.321-328 (2006年)
4)Kenji Yoshida: Supersonic drag reduction technology in the scaled supersonic experimental airplane project by JAXA, Progress in Aerospacse Sciencies, Vol.45, No.4-5, pp.124-146 (2009)
その他
日本航空宇宙学会、日本流体力学会、各会員
日本航空宇宙学会航空ビジョン策定員会事務局(2008.7〜2009.2)
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将来計画
JAXAでは環境適合性に優れた静粛超音速機技術の研究・開発を進めており、特に超音速機特有のソニックブーム(衝撃音)の低減において世界的に優位となる革新技術の開発を行っている。本研究ではこれまでの抵抗低減技術と合わせてさらに研究・開発を進め、来るべき次世代超音速旅客機の開発に向けて応分の貢献が可能となる先進的な要素技術の開発を目指したいと考えています。
教員からのメッセージ
経済性に優れ環境にも優しい次世代の超音速旅客機の実現には、従来の研究・開発の延長線上では足りない革新的な技術開発も必要と感じます。このようなブレークスルー技術の創出には若い研究者による柔軟かつ情熱あふれる研究意欲と活動に大いに期待したいと思っております。
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