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松橋 啓介 まつはし けいすけ/客員准教授/環境学研究系
環境システム学専攻/連携講座/循環型社会創成学分野
http://envsys.k.u-tokyo.ac.jp/tcos/

略歴
1994年3月 東京大学工学部都市工学科卒業
1996年3月 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了
1996年4月 国立環境研究所地域環境研究グループ研究員
2000年2月 博士(工学)(東京大学、論文博士)
2003年1月〜2003年12月 西豪州マードック大学客員研究員併任
2004年4月 (独)国立環境研究所PM2.5・DEP研究プロジェクト主任研究員
2008年6月 筑波大学大学院システム情報工学研究科准教授(連携大学院)併任
2011年4月 (独)国立環境研究所社会環境システム研究センター主任研究員
2012年4月 東京大学大学院新領域創成科学研究科客員准教授(連携講座)併任

教育活動

大学院:環境システム学演習
研究活動

 人間活動の集積する都市を対象として、環境への負荷と環境からの影響の少ない計画を明らかにする研究に取り組んでいる。特に、土地利用と交通環境負荷の定量的評価に着目して、シミュレーション分析と統計データ解析の両方のアプローチから研究を行っている。具体的には、シミュレーション分析により省エネルギー型の土地利用形態を提示する(文献1など)とともに、全国の市区町村別に自動車起因の二酸化炭素排出量を推計する手法を開発した(文献2など)。その推計値は地方公共団体の温暖化対策実行計画や低炭素社会の交通ビジョンの立案根拠に活用されている。
また、異なる環境問題の比較評価に基づく統合化の手法を提案し(文献3など)、環境問題全体を総合的に把握するとともに、持続可能な社会の実現に向けたビジョンを構築する研究に取り組んでいる。
[文献]

1) 松橋啓介 (1996) 省エネルギー型都市の立体都市空間形態に関する一考察. 都市計画論文集, 31, 43-48 
2) 松橋啓介, 工藤祐揮, 上岡直見, 森口祐一 (2004) 市区町村の運輸部門CO2排出量の推計手法に関する比較研究. 環境システム研究論文集, 32, 235-242 
3) 松橋啓介, 森口祐一, 寺園淳, 田辺潔 (2000) 問題領域と保護対象に基づく環境影響総合評価の枠組み. 環境科学会誌, 3(1) 405-419
その他
日本都市計画学会(2009-2011低炭素都市実現特別委員会委員、2012-学術委員)、大気環境学会、土木学会、環境科学会(2005-編集委員)、環境経済・政策学会、国際交通安全学会
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将来計画
低炭素・省エネ型の交通システムに関する研究を基礎として、人口減少下における都市・地域の持続可能な発展のシナリオの評価や持続可能な社会ビジョンの構築に資する研究を進めていきます。


教員からのメッセージ
貪欲に学び、考え抜くことのできる時間は、極めて貴重です。その時間を有意義に過ごすお手伝いをします。


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