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タンパク質の機能を制御できる低分子化合物を効率よく見出すことは、医療分野・バイオ産業分野での産業発展の鍵となるにもかかわらず、基本的にトライ・アンド・エラーの域を出ません。本センターでは、タンパク質の機能解析に関して各要素技術を融合させ、さらには新規のタンパク質機能解析技術を自ら創造して、タンパク質機能制御性低分子化合物を効率よく見出す技術として開発し、それを様々なターゲットについて応用して行くことを目指しています。さらに、様々な解析のスループットを上げ、コストを下げるための機器や情報学的方法論を研究開発し応用していきたいと考えています。
本センターでは、ターゲット同定、タンパク質生産、相互作用解析、低分子スクリーニング、さらには情報学的相互作用予測などを統合して研究するとともに、解析スループットを上げ、コストを下げるための機器や情報学的方法論を研究開発する予定です。タンパク質の機能は他の分子との相互作用の中から生み出される。機能を相互作用から理解しようとすると、物理化学的な様々なパラメータを測定することにより、相互作用の性質を見極める必要があります。このような見極めを加味した、柔軟なシステムを構築し、タンパク質の機能を制御できる低分子化合物を効率よく見出すシステムを開発することは重要な課題です。本センターでの研究は基礎研究ばかりでなく、創薬プロセスに直接関係するため、機器メーカーあるいは、創薬企業、バイオ関連企業と連携して、研究開発を進める事が出来ればと考えています。
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