新東京大学大学院領域創成科学研究科
ファンクショナルプロテオミクスセンター創設について
第5回東京大学大学院新領域創成科学研究科定例記者会見

発表者 

菅野純夫 (大学院新領域創成科学研究科  メディカルゲノム専攻 教授/附属ファンクショナルプロテオミクスセンター長)

発表内容

 生体高分子の中でも、タンパク質は生命の働きを担う中心的な分子であり、遺伝子もそれがコードするタンパク質の働きを通じて生命を制御している。このため、タンパク質の機能を制御できる低分子化合物を効率よく見出すことは、医療分野・バイオ産業分野での発展の鍵になると考えられる。
 本研究科では、タンパク質の機能解析に関しての各要素技術を融合させ、さらには新規のタンパク質機能解析技術を自ら創造して、タンパク質機能制御性低分子化合物を効率よく見出す技術として開発し、それを様々なターゲットについて応用していくことを目指して、平成23年4月1日にファンクショナルプロテオミクスセンターを創設した。
 本センターでは、具体的には、ターゲット遺伝子同定、タンパク質生産、相互作用解析、立体構造解析などを統合して研究するとともに、低分子スクリーニングのスループットを上げ、コストを下げるための機器や情報学的方法論を研究開発する。さらには、タンパク質の機能を制御するための新しい手段を開発することにも研究を展開していきたいと考えている。
 本センターは創薬やバイオ産業のプロセスに直接関係するため、本センターを核として、創薬企業、バイオ関連企業、機器開発企業等と積極的に連携していきたい。

問い合わせ先

大学院新領域創成科学研究科 
メディカルゲノム専攻 教授 菅野純夫
TEL: 03−5449−5286
FAX: 03−5449−5416
E-mail: ssugano@k.u-tokyo.ac.jp




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