核融合研究教育プログラム開設

東京大学は、平成20年4月より新領域創成科学研究科に新たに核融合研究教育プログラムを開設し、核融合実現のための実践的教育を開始する。

核融合エネルギーは、豊富な資源量を有する環境に優しい人類究極のエネルギー源です。核融合エネルギー開発は、国際熱核融合実験炉ITER計画が国際プロジェクトとして開始され、本格的な核燃焼実験へ向けた新たな開発段階へと踏み出しました。特に我が国は、ITER計画を中心とした核融合分野において、世界的にもトップレベルの成果を挙げてきています。今後も我が国が核融合開発で主導的な役割を果たすためには、国際的に活躍する優秀な人材の継続的な育成が不可欠です。
東京大学では、このような要請に答えるべく、大学院新領域創成科学研究科が有する重厚な知的ストック、および実践的研究教育のための最先端の研究設備を基盤として、「核融合研究教育プログラム」を平成20年度に開設することとしました。本教育プログラムは、大学院新領域創成科学研究科の先端エネルギー工学専攻と複雑理工学専攻とを横断したカリキュラム体系により実施され、広範な基礎学術を総合的かつ体系的に学べる「学融合教育カリキュラム」と、先端的な研究プロジェクトによる高度でエキサイティングな「実践的研究教育カリキュラム」とを二本の柱としています。学融合教育カリキュラムでは、プラズマ理工学、核融合科学、さらには環境・社会などの広範な分野を学際的・俯瞰的に学べます。実践的研究教育カリキュラムでは、先進プラズマ実験装置を積極的に活用し、最先端の研究プロジェクトに直接参画することにより、先駆的・革新的な研究教育を行います。

平成20年4月入学の修士・博士の入試を2月12日に行う予定。下記を参照のこと。

http://www.k.u-tokyo.ac.jp/fusion-pro/

問い合わせ先

小川 雄一 (高温プラズマ研究センター 教授)
TEL: 04-7136-4344、Email: ogawaatppl.k.u-tokyo.ac.jp

 


▲このページの先頭へ

All Rights Reserved, Copyright(C), Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo