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「メディカルゲノムサイエンス・プログラム」とは、メディカルゲノム専攻の教育プログラムの名前です。その頭文字を取って、「MGSP」と略します。平成19年度に文部科学省「組織的な大学院教育改革推進プログラム(旧 大学院教育改革支援プログラム)」に
採択され、平成21年度までの3年間、文部科学省からご支援をいただきました。その後は、研究科からメディカルゲノム専攻の教育プログラムとしての位置づけが認められ、今日に至っています。
メディカルゲノム専攻は、平成16年の誕生以来、下に学部を持たない大学院大学の特徴の一つとして、幅の広い基礎科学の背景をもとにした相互の交流を通じて、専門性の獲得と学融合の経験値を積むことにより、多方面の課題に柔軟に対応できる優秀な人材を育成することを目指してきました。
MGSPは、ゲノム科学の進展が生命と人間を理解するための新たな基盤を提供し、医学・医療の領域にも大きな変革が期待されている現在、日本がグローバルな視野を持つリーダーとなっていくために、まさにこの変革を担う研究者・技術者の養成という大きな専攻の使命を再確認しつつ、さらなる教育体制・組織体制の充実を図ろうとしています。
本プログラム「MGSP」の修了者は、単に基礎科学の分野にとどまらず、トランスレーショナル(TR)研究や医療と工学・情報学の融合研究の担い手となることが期待されています。
また、プログラム修了後の進路としては、医学部の基礎部門の研究者、国立や公立の研究機関、および、民間企業の研究組織における指導的な立場の研究者・技術者として活躍することが期待されています。
本専攻で学ぶ多くの優秀な学生の皆さんにとって、プログラムという形でのこのような専攻の努力が、魅力ある充実した研究生活を送る場と機会を提供することとなれば幸いです。そして、将来、医学・医療の研究者・技術者として指導的立場で活躍する準備として、ここで身につけた「知」と「技術」と「マインド」を財産に、豊かな創造性、応用力を活かして、大きく羽ばたき巣立っていっていただきたいと思います。
「メディカルゲノムサイエンス・プログラム」代表
渡邉 俊樹(メディカルゲノム専攻長)
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