月橋研究室

非平衡プロセス学

研究内容紹介

マテリアルの高純度化・精製、マテリアルプロセッシングの開発・創成を目指して研究を行っています。高温における固体-液体-気体間の反応によるマテリアルプロセッシングの物理化学的基礎研究と、それを応用し高機能を持ったマテリアルのプロセス開発が研究分野です。鉄鋼などの金属および酸化物融体を対象に、非平衡状態でのマテリアルの高純度化のための新しいプロセスや、環境・資源問題を考慮した、リサイクルプロセスの開発を行っています。

メッセージ

ダイナミックなものづくりを研究しています。何事も、自分で選んで切り開いていくほうが、ずっと面白いですね。

私は、学生の頃から鉄道が好きで、日本全国どこへでも行きました。大学では鉄道研究会に入り、あちこち旅をしました。この研究を選んだのは、学部3年生の夏休みの実習で、東京大学生産技術研究所の試験溶鉱炉操業に参加し、高温の銑鉄の流れるのを見て、鉄鋼の生産方法のダイナミックさに感動したことがきっかけです。自分自身で体を動かして、実際にものを作ることが面白かったですね。 この研究は、作るプロセスの研究でもあり、工業分野のものづくりと関連が強く、自分たちの暮らしに身近な分野です。まだ十分に引き出せていない鉄鋼をはじめとするいろいろな金属材料の潜在的性質を引き出し、新しい材料の開発につながる研究です。

物質系専攻を志す学生へ

広くいろいろなことに興味を持って、自分が一番面白いと思うことを見いだして、知的好奇心をもって物事にとり組んでください。自分で考えて自分の道を切り開いていくこと。誰かに言われて動くより、自分で選んだ道のほうがはるかに面白いと思いませんか。

月橋研究室のメンバー

月橋 文孝 教授

月橋 文孝 教授

1977年
東京大学工学部金属工学科卒

1982年
東京大学大学院工学系研究科金属工学専門課程博士課程修了 工学博士

1982年
東京大学工学部金属工学科助手

1986年
東京大学工学部金属工学科講師

1988年
東京大学工学部金属工学科助教授

1999年
東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻教授

学生の声

月橋先生は深い知識と経験をお持ちで、学生の指導にも熱心に取り組む先生です。

研究のことから日常生活に関することまで、厳しく的確な指摘をくださるので、学生は確実に成長することができます。留学生が多く、国際色が豊かなことも月橋研究室の特長です。

学生はとても仲が良く、研究室メンバーの誕生日会や他研究室も交えてのフットサル大会など、研究以外の時間も楽しく過ごせる研究室です。

野中 俊輝 さん

物質系専攻を志す学生へ

物質系専攻のある柏キャンパスは設備、環境が整っており、集中して勉強に取り組むことができる場所です。また、物質系専攻での研究は多岐にわたっており、様々な専攻分野の先生・学生との交流を通じて多様なものの考え方に触れることは、自分の研究を進めるうえでとても役に立ちます。研究に打ち込みたい人には最適な環境が物質系専攻にはあると思います。

お問い合わせ

〒277-8561 千葉県柏市柏の葉5-1-5

東京大学大学院 新領域創成科学研究科

物質系専攻 月橋文孝教授研究室

04-7136-3801