柏キャンパス サイエンスキャンプ

プログラム番号 5 - 6
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教員名
木立尚孝 准教授(新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻)
タイトル
生命データをスパコンで解析しよう
課題内容
自然科学の多くの分野で、蓄積するビッグデータをどのように有効活用するか、が問題になっている。従来の理論科学研究は、既知の原理・仮説に基づき系を記述するモデルを立て、解がデータと整合的であることを示す、といった「仮説駆動型研究」のスタイルをとっていた。これに対し、情報爆発の現代においては、大量のデータを入力とし、データの背後に潜む原理や性質を推定する「データ駆動型研究」が特に重要となっている。本課題では、植物の形を記述する数理生物モデルを仮説駆動型とデータ駆動型の両方で体験し、未来の理論科学研究のあり方を考えてもらうことを目的とする。具体的な内容は、(1) フィールド調査で柏キャンパス近辺の植物の形態を計測する。(2) 仮説駆動型研究の枠組みで植物形態を記述する数理モデルを構築し、その解がデータと合うかを分析する。(3) データ駆動型研究の枠組みのもとで、計測した植物の数値データから、植物形態を記述する数理モデルを、スパコンを使って自動的に導出し、学習されたモデルの性質を分析する。
キーワード
ビッグデータ, 仮説駆動型研究, データ駆動型研究, 数理生物学
研究室URL
http://www.cb.k.u-tokyo.ac.jp/kiryulab/
参考図書
「植物の形には意味がある」園池公毅 ベレ出版
「生命の数理」巌佐庸 共立出版
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