柏キャンパス サイエンスキャンプ

プログラム番号 4 - 1
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教員名
小島茂明 教授(新領域創成科学研究科 大気海洋研)
タイトル
巻貝のDNAから探る海洋環境変動史
課題内容
北海道から九州の干潟の優占種である巻貝ホソウミニナは、卵から親と同じ形の稚貝が誕生する、プランクトン幼生期を持たない直達発生種です。そのため、地域集団が容易に他から隔離され、遺伝的に分化していきます。実際に三陸地方のリアス式海岸では、隣り合った湾の個体群が遺伝的に分化していることもあります。今回の実習では、この性質を利用して三陸海岸産ホソウミニナからDNAのデータを得て、現在から過去に遡るシミュレーションをおこなう事で、最終氷期から東日本大震災の巨大津波まで、様々な海洋環境変動の痕跡をウミニナのDNAの中から探っていきます。
キーワード
三陸海岸, ホソウミニナ, ミトコンドリアDNA, マイクロサテライト, 系統地理
研究室URL
http://www.ecosystem.aori.u-tokyo.ac.jp/benthos/index.html
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