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2018/06/25
2018/05/25
遺伝子の機能欠損が高い頻度で顕性遺伝することを発見 2018:05:17:10:00:16
遺伝子の機能欠損は多くの場合潜性遺伝(注1)すると考えられてきましたが、出芽酵母の必須遺伝子(注2)欠損株の細胞形態(注3)を網羅的に調べた結果、必須遺伝子のうち、約6割の遺伝子の機能欠損が逆に顕性遺伝(注4)することを明らかにしました。機能欠損変異が機能を持つ対立遺伝子によって補われないことから、顕性が潜性よりも必ずしも優れているわけではないことになります。
 
2018/05/17
平成29年度新領域創成科学研究科長賞授与について 2018:04:13:10:54:24
この制度は、平成18年度に新領域創成科学研究科の学生を対象として、学業、国際交流、地域貢献の各分野において顕著な功績等のあった個人又は団体を讃えることを目的として創設され、今年で12回目となります。 平成29年度授与式が3月14日(水)に行われ、三谷研究科長より受賞者へ記念楯が授与されました。
2018/04/13
アスタキサンチンの日焼け止め ~ハイパースペクトルカメラと電顕で見えてきたヘマトコッカス藻の強光回避戦略〜 2018:04:05:10:00:42
化粧品や健康食品に広く使われるアスタキサンチン(注1)の生産でよく知られるヘマトコッカス藻は、強い光に当たると5~10分という短い時間で、アスタキサンチンを細胞膜の直下に集めて日焼け止めのシェード(日よけ)にして、強い光から葉緑体と細胞を守ることを明らかにしました。
2018/04/05
昆虫の嗅覚器である「触角」の形が進化するメカニズムの解明 2018:03:21:12:00:48
昆虫の嗅覚器である「触角」の形が進化するメカニズムの解明 発表者安藤 俊哉(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 博士研究員/現 自然科学研究機構基礎生物学研究所 助教)藤原 晴彦(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 教授)小嶋 徹也(東京大学大学院...
 
2018/03/21
メダカ胚で明らかになった活性化したミクログリアが脳内損傷部位から脳全体へ拡がる可能性 2017:08:24:13:58:43
脳に傷害が起こると、脳内で免疫細胞としての役割を果たしている“ミクログリア”が活性化されます。活性化したミクログリアは、傷ついて不要となった神経細胞を取り込み、分解して除去する保護的な役割を果たす一方で、炎症性サイトカイン等の神経傷害因子を産生し脳内へ炎症反応を拡げるという相反した側面を持つことが知られています。本研究では脳全体が可視化できるメダカ胚をモデルとして、脳の一部が放射線によって損傷すると、活性化した脳内免疫細胞“ミクログリア”が損傷部位に留まらず脳全体へ広がり、その状態が長期間継続することを明らかにしました。
2017/08/24
平成28年度新領域創成科学研究科長賞授与について 2017:03:30:11:21:46
平成28年度新領域創成科学研究科長賞について、以下のとおり学業部門 修士課程12名 博士課程12名の受賞が決定しました。 この制度は、平成18年度に新領域創成科学研究科の学生を対象として、学業、国際交流、地域貢献の各分野において顕著な功績等のあった個人又は団体を讃えることを目的として創設され、今年で11回目となります。 平成28年度授与式が3月15日(水)に行われ、味埜研究科長より受賞者へ記念楯が授与されました。
2017/03/30
メダカ野生集団の遺伝的多型を利用したDNA修復機能の解明 2017:02:17:18:24:30
東京大学大学院新領域創成科学研究科の博士課程大学院生の五十嵐健人、尾田正二准教授、三谷啓志教授らのグループは、放射線などによって生じる2本鎖DNA切断を修復するタンパク質の一つであるNBS1に着目して、ヒトとメダカの集団に共通して存在するアミノ酸多型の機能差を明らかにしました。N...
 
2017/02/17
体型を決める遺伝子 ~ハエの外骨格の変形をつかさどる遺伝子の機能を解明~ 2017:01:23:11:01:11
発表者田尻 怜子(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 日本学術振興会特別研究員)藤原 晴彦(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 教授)小嶋 徹也(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 准教授)発表内容動物の体の形は、たとえばサイとウマ...
 
2017/01/23
植物の細胞壁が外部刺激に応答する分子機構の一端を解明 2016:12:23:16:35:04
発表者桧垣 匠(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任准教授)秋田 佳恵(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任研究員)朽名 夏麿(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任准教授)馳澤 盛一郎(東京大学大学院新領域創成科学研究科...
2016/12/23
植物の受精卵が偏る仕組みを発見 2016:11:22:5:00:20
・植物の受精卵が非対称になる様子をリアルタイムで観察することに初めて成功した。 ・受精すると未受精卵の極性が一度失われ、受精卵が再び極性を確立するという動態を明らかにした。 ・二種類の細胞骨格が異なるパターンで並ぶことで、受精卵が非対称に分裂できることを発見した。
2016/11/22
先端生命科学専攻からの論文がハイライトされました 2016:11:15:12:00:33
先端生命科学専攻・人類進化システム分野からの論文がビデオでハイライトされました。新世界ザル苦味受容体の進化に関する論文です。 以下のURLをご覧ください。 http://blogs.biomedcentral.com/bmcseriesblog/2016/11/14/evolution-bitter-taste-new-world-monkeys/
 
2016/11/15
メスなのに精子をつくるカイコの作出に成功 〜カイコを雄にする遺伝子の機能解明〜 2016:09:13:13:50:48
◆カイコを雄にすると予想されていた遺伝子(Masc)を雌のカイコで強制的に発現させたところ、精子をつくるなど様々な点で雄らしさを備えたカイコとなった。 ◆Mascは個体を雄化することで知られるいかなる遺伝子とも異なる、新しいタイプの遺伝子としてみつかった。本研究は、Mascが個体の雄化に関わることを実証した初の研究である。 ◆Mascの強制的発現により雄化した雌は妊性が著しく低下する。本研究成果は、Mascを創農薬ターゲットとした新たな不妊化剤による害虫防除法の開発に繋がると期待される。
 
2016/09/13
重粒子線放射線照射が全身に与える影響 - メダカ全身連続切片で組織変化を詳細に解析 - 2016:06:28:13:58:26
発表者三谷 啓志(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 教授)尾田 正二(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 准教授)浅香 智美(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任研究員) 発表内容東京大学大学院新領域創成科学研究科の浅香智美特...
 
2016/06/28
リンを高蓄積するクロレラ ―地上から失われつつあるリンの水中での回収に期待― 2016:05:16:18:00:56
◆クロレラの細胞は硫黄源欠乏ストレスを受けると、細胞内にリンが加速的に蓄積されることを明らかにしました。 ◆取り込んだリン酸はポリリン酸として液胞の中に蓄積されることを発見しました。 ◆藻類を使った生物肥料やリンのバイオリファイナリーに応用され、この分野の発展に寄与することが期待されます。
 
2016/05/16
葉っぱと頭蓋骨の意外な関係? ~植物細胞の変形を説明する新理論を確立~ 2016:04:07:7:31:59
発表者桧垣 匠(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任准教授)朽名 夏麿(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任准教授)秋田 佳恵(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 特任研究員) 発表内容植物の葉の表面をつくる細胞はジグソーパ...
 
2016/04/07
高オイル産生クロレラの全ゲノム解読に成功 ― オイル産生機構の解明と応用研究の加速に期待― 2016:01:26:8:58:27
 ◆デンプンやオイル産生能に優れたクロレラの一種 Parachlorella kessleriの全ゲノム解読に成功しました。さらに、トランスクリプトーム解析と代謝マップの構築を行い、デンプンやオイル産生に関与する遺伝子を明らかにしました。  ◆電子顕微鏡を用いて1個の細胞の内部微細構造を3D画像化する技術(「電顕3D」と略称する)によって、クロレラのデンプンとオイル産生過程における細胞小器官と蓄積物質の動態を明らかにしました。  ◆クロレラのオイル産生機構の解明に大きく前進しました。  ◆得られたクロレラの全ゲノム情報は、藻類のゲノムや有性生殖の進化に関する基礎研究のみならず、有用物質やバイオ燃料生産への応用に向けた育種や増産技術といった研究を加速することが期待されます。
 
2016/01/26
植物Y染色体遺伝子地図を作成 -重イオンビームで作った変異体を使用、進化の過程でY染色体は逆位を起こしていた- 2016:01:08:19:01:37
理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター生物照射チームの阿部知子チームリーダー、風間裕介協力研究員、石井公太郎特別研究員と、東京大学大学院新領域創成科学研究科の河野重行教授らの共同研究グループは、重イオンビームで作り出した変異体と独自に開発したプログラムを用いて、ゲノム配列決定が難しい植物Y染色体の遺伝子地図の作成に成功しました。
 
2016/01/08
2015/12/18