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タグ:先端生命科学専攻

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メダカ胚で明らかになった活性化したミクログリアが脳内損傷部位から脳全体へ拡がる可能性 2017:08:24:13:58:43
脳に傷害が起こると、脳内で免疫細胞としての役割を果たしている“ミクログリア”が活性化されます。活性化したミクログリアは、傷ついて不要となった神経細胞を取り込み、分解して除去する保護的な役割を果たす一方で、炎症性サイトカイン等の神経傷害因子を産生し脳内へ炎症反応を拡げるという相反した側面を持つことが知られています。本研究では脳全体が可視化できるメダカ胚をモデルとして、脳の一部が放射線によって損傷すると、活性化した脳内免疫細胞“ミクログリア”が損傷部位に留まらず脳全体へ広がり、その状態が長期間継続することを明らかにしました。
 
2017/08/24
平成28年度新領域創成科学研究科長賞授与について 2017:03:30:11:21:46
平成28年度新領域創成科学研究科長賞について、以下のとおり学業部門 修士課程12名 博士課程12名の受賞が決定しました。 この制度は、平成18年度に新領域創成科学研究科の学生を対象として、学業、国際交流、地域貢献の各分野において顕著な功績等のあった個人又は団体を讃えることを目的として創設され、今年で11回目となります。 平成28年度授与式が3月15日(水)に行われ、味埜研究科長より受賞者へ記念楯が授与されました。
 
2017/03/30
メダカ野生集団の遺伝的多型を利用したDNA修復機能の解明 2017:02:17:18:24:30
東京大学大学院新領域創成科学研究科の博士課程大学院生の五十嵐健人、尾田正二准教授、三谷啓志教授らのグループは、放射線などによって生じる2本鎖DNA切断を修復するタンパク質の一つであるNBS1に着目して、ヒトとメダカの集団に共通して存在するアミノ酸多型の機能差を明らかにしました。N...
 
2017/02/17
体型を決める遺伝子 ~ハエの外骨格の変形をつかさどる遺伝子の機能を解明~ 2017:01:23:11:01:11
発表者田尻怜子(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻日本学術振興会特別研究員)藤原晴彦(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻教授)小嶋徹也(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻准教授)発表内容動物の体の形は、たとえばサイとウマ、ナナフシと...
 
2017/01/23
植物の細胞壁が外部刺激に応答する分子機構の一端を解明 2016:12:23:16:35:04
発表者桧垣匠(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任准教授)秋田佳恵(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任研究員)朽名夏麿(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任准教授)馳澤盛一郎(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専...
 
2016/12/23
植物の受精卵が偏る仕組みを発見 2016:11:22:5:00:20
・植物の受精卵が非対称になる様子をリアルタイムで観察することに初めて成功した。 ・受精すると未受精卵の極性が一度失われ、受精卵が再び極性を確立するという動態を明らかにした。 ・二種類の細胞骨格が異なるパターンで並ぶことで、受精卵が非対称に分裂できることを発見した。
 
2016/11/22
先端生命科学専攻からの論文がハイライトされました 2016:11:15:12:00:33
先端生命科学専攻・人類進化システム分野からの論文がビデオでハイライトされました。新世界ザル苦味受容体の進化に関する論文です。 以下のURLをご覧ください。 http://blogs.biomedcentral.com/bmcseriesblog/2016/11/14/evolution-bitter-taste-new-world-monkeys/
 
2016/11/15
メスなのに精子をつくるカイコの作出に成功 〜カイコを雄にする遺伝子の機能解明〜 2016:09:13:13:50:48
◆カイコを雄にすると予想されていた遺伝子(Masc)を雌のカイコで強制的に発現させたところ、精子をつくるなど様々な点で雄らしさを備えたカイコとなった。 ◆Mascは個体を雄化することで知られるいかなる遺伝子とも異なる、新しいタイプの遺伝子としてみつかった。本研究は、Mascが個体の雄化に関わることを実証した初の研究である。 ◆Mascの強制的発現により雄化した雌は妊性が著しく低下する。本研究成果は、Mascを創農薬ターゲットとした新たな不妊化剤による害虫防除法の開発に繋がると期待される。
 
2016/09/13
重粒子線放射線照射が全身に与える影響 - メダカ全身連続切片で組織変化を詳細に解析 - 2016:06:28:13:58:26
発表者三谷啓志(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻教授)尾田正二(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻准教授)浅香智美(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任研究員) 発表内容東京大学大学院新領域創成科学研究科の浅香智美特任研究員、尾...
 
2016/06/28
リンを高蓄積するクロレラ ―地上から失われつつあるリンの水中での回収に期待― 2016:05:16:18:00:56
◆クロレラの細胞は硫黄源欠乏ストレスを受けると、細胞内にリンが加速的に蓄積されることを明らかにしました。 ◆取り込んだリン酸はポリリン酸として液胞の中に蓄積されることを発見しました。 ◆藻類を使った生物肥料やリンのバイオリファイナリーに応用され、この分野の発展に寄与することが期待されます。
 
2016/05/16
葉っぱと頭蓋骨の意外な関係? ~植物細胞の変形を説明する新理論を確立~ 2016:04:07:7:31:59
発表者桧垣匠(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任准教授)朽名夏麿(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任准教授)秋田佳恵(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任研究員) 発表内容植物の葉の表面をつくる細胞はジグソーパズルのように...
 
2016/04/07
高オイル産生クロレラの全ゲノム解読に成功 ― オイル産生機構の解明と応用研究の加速に期待― 2016:01:26:8:58:27
 ◆デンプンやオイル産生能に優れたクロレラの一種 Parachlorella kessleriの全ゲノム解読に成功しました。さらに、トランスクリプトーム解析と代謝マップの構築を行い、デンプンやオイル産生に関与する遺伝子を明らかにしました。  ◆電子顕微鏡を用いて1個の細胞の内部微細構造を3D画像化する技術(「電顕3D」と略称する)によって、クロレラのデンプンとオイル産生過程における細胞小器官と蓄積物質の動態を明らかにしました。  ◆クロレラのオイル産生機構の解明に大きく前進しました。  ◆得られたクロレラの全ゲノム情報は、藻類のゲノムや有性生殖の進化に関する基礎研究のみならず、有用物質やバイオ燃料生産への応用に向けた育種や増産技術といった研究を加速することが期待されます。
 
2016/01/26
植物Y染色体遺伝子地図を作成 -重イオンビームで作った変異体を使用、進化の過程でY染色体は逆位を起こしていた- 2016:01:08:19:01:37
理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター生物照射チームの阿部知子チームリーダー、風間裕介協力研究員、石井公太郎特別研究員と、東京大学大学院新領域創成科学研究科の河野重行教授らの共同研究グループは、重イオンビームで作り出した変異体と独自に開発したプログラムを用いて、ゲノム配列決定が難しい植物Y染色体の遺伝子地図の作成に成功しました。
 
2016/01/08
2015/12/18
長期宇宙環境飼育がメダカの遺伝子に及ぼす影響 2015:10:02:10:53:35
宇宙ステーション「きぼう」で2ヶ月間飼育したメダカの遺伝子の発現につい解析しました。多くの臓器で共通して宇宙飼育メダカで変化するストレス遺伝子が見つかり、宇宙環境で水の中の魚でも哺乳類と同様のストレス応答が生じていることが分かりました。
 
2015/10/02
2015/09/07
メダカで明らかにされた免疫細胞ミクログリアによる脳組織防衛システム 2015:06:11:3:00:58
■どのような成果を出したのか 発達途上にある脳が放射線により損傷を受けたとき、ミクログリア細胞が脳組織を守るためにどのように働くのかをメダカ胚をモデルとして明らかにしました。 ■新規性  放射線による脳損傷の程度に関係なく、脳内のミクログリア細胞が一斉に活性化していることを明らかにしました。 ■社会的意義 / 将来の展望  本成果は、放射線に被ばくした発達期の脳を守る放射線防護剤の開発や脳腫瘍などの放射線治療における小児の医療被ばく影響を回避する研究に役立つことが期待されます。
 
2015/06/11
動物生殖システム分野保田隆子研究員が日本放射線影響学会女性研究者顕彰岩崎賞を受賞しました 2015:06:08:19:51:04
先端生命科学専攻動物生殖システム分野(三谷啓志研究室)保田隆子研究員が、これまでの研究業績「メダカを用いた放射線誘発細胞死に関する研究」に対して日本放射線影響学会から女性研究者顕彰、岩崎民子賞を授与されました。 この賞は、女性研究者として放射線影響学の領域で継続的に研究活動を行い、研究の活性化と本学会の発展に顕著な貢献を成した女性研究者に対して、その功績を讃え贈られる賞です。
 
2015/06/08
先端生命科学専攻の蔦谷匠氏が東京大学総長賞(学業)を受賞 2015:03:16:9:34:09
 先端生命科学専攻・同位体環境学分野・博士課程3年の蔦谷匠氏が、平成26年度学生顕彰「東京大学総長賞」を「学業」分野で受賞されました。受賞題目は「過去人類集団の授乳期間推定とその進化的意義に関する顕著な研究業績」です。 蔦谷氏は、先端生命科学専攻に博士論文「StableIsoto...
 
2015/03/16
アゲハチョウ2種のゲノムを解読 -毒蝶に似せる擬態の謎に迫る- 2015:03:10:6:00:18
◆アゲハチョウ2種(シロオビアゲハとナミアゲハ)のゲノムを解読し、世界で初めてアゲハチョウ科に属する蝶のゲノムを明らかにした。 ◆シロオビアゲハの雌が毒蝶のベニモンアゲハにその模様を似せるベイツ型擬態の原因となる遺伝子の構造や分子機構を明らかにした。 ◆本成果は、蝶の多様な基礎研究を推進するとともに、食植性昆虫の防除や生育制御にも役立てられると期待される。
 
2015/03/10
植物由来の次世代型農薬へ 2015:03:10:5:59:52
◆植物(木質系バイオマス)由来のポアシン酸という新規の抗真菌物質を発見しました。 ◆ポアシン酸が真菌の細胞壁の合成を阻害して真菌の生育を抑え、病原性真菌の植物への感染を防ぐことができることを明らかにしました。 ◆農作物に甚大な被害を与える病原性真菌や卵菌の生育を抑制することができたことから、ポアシン酸は植物由来の新しい農薬として期待されます。
 
2015/03/10
省力・低コストで電子顕微鏡画像からオルガネラを検出する方法を開発 2015:01:15:19:48:44
発表者馳澤盛一郎(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻教授)朽名夏麿(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻助教)桧垣匠(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任助教)秋田佳恵(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任研究員)...
 
2015/01/15
単純になるのは何のため? ~植物病原細菌誘導性細胞死における新たな液胞膜動態を発見~ 2015:01:09:19:23:26
発表者馳澤盛一郎(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻教授)桧垣匠(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻特任助教)平川由美(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻大学院生) 発表内容液胞は植物に特徴的なオルガネラで,細胞体積の大部分を占める...
 
2015/01/09
昆虫のホメオスタシスを担うホルモン(ITP: ion transport peptide)の受容体を発見 2014:12:14:4:02:26
節足動物でユニークなホルモンの1つであるITP(Ion-transportpeptide)の受容体を、カイコを使って同定することに成功しました。ITPは多機能性で、生体内での真の機能が分からないとされているホルモンの1つです。このホルモンの生理活性としては、甲殻類では脱皮制御や糖...
 
2014/12/14
野生メダカからひも解く人類進化 2014:12:01:9:42:25
メダカの配偶者選択に関わる性徴の地域差がヒトにもみられる酵素のバリエーションに左右されていることを発見しました。 性差の進化がこの遺伝子のもつ “個体の生存に関わる薬剤代謝”と“子孫を残すための配偶者選択”のトレードオフの上に成り立っていることを示しました。 ヒトの遺伝子多様性の機能を知るのに進化的に離れたメダカ野生集団を用いる有効性が認識され、生物資源としてメダカの新たな可能性が示されました。
 
2014/12/01
昆虫ステロイドホルモン生合成に関わる新しい遺伝子「ノッペラボー」を発見 2014:10:22:14:26:47
筑波大学生命環境系(丹羽隆介准教授ら)、東京大学大学院新領域創成科学研究科(片岡宏誌教授、伊賀正年特任研究員ら)、および独立行政法人農業生物資源研究所(篠田徹郎ユニット長)からなる共同研究チームは、キイロショウジョウバエを用いた解析から、昆虫の発育に必須の役割を果たすステロイドホ...
 
2014/10/22
イモムシの多様な紋様が生じるメカニズムを解明 ―たったひとつの遺伝子で制御― 2014:09:19:10:11:15
 ◆目玉模様や枝に似せた紋様など、多様なイモムシの体表紋様がたった一つの新規遺伝子apontic-likeによって制御される機構を解明した。  ◆イモムシの体表紋様を制御する全く新たな転写因子Apontic-likeを発見し、この遺伝子apontic-likeがイモムシの体表紋様の多様性を生み出していることを明らかにした。  ◆イモムシの多様な体表紋様が進化発生学の分野で重要な研究モデルになるとともに、将来的には食植性害虫である蝶や蛾の幼虫の駆除法の開発にもつながる可能性が期待される。
 
2014/09/19
肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果・神経心理機能強化の可能性 2014:03:29:1:00:19
◆健康な人において鶏肉に含まれる高機能食品成分イミダゾールジペプチドには記憶に関連する脳部位の萎縮を抑制する効果が見られた。 ◆同様に健康な人においてイミダゾールジペプチドには、神経心理機能に改善傾向をもたらす効果があることがわかった。 ◆食肉や魚肉の適量な摂取は、脳や心の健康維持につながる可能性が期待される。
 
2014/03/29
メダカ胚では、低温下で心拍開始期に生じる不整脈が心臓機能獲得を妨げる 2014:03:10:16:16:07
メダカは、春先の朝晩の温度が低い時期から産卵を開始します。本研究では低温が初期心臓に不整脈を誘導すると血液が逆流し、北日本メダカの中には、低温でも不整脈が起こりにくいものがいることを発見しました。この性質を支配する遺伝子を同定することで、発生時の低温適応の一端が解明されると期待されます。
 
2014/03/10
先端生命科学専攻修了の勝村啓史さん、修士課程1年の久保田祥子さんが小型魚類研究会でBest Oral Award、 Best Poster Award をそれぞれ 受賞 2013:09:30:12:27:34
先端生命科学専攻博士課程修了生の勝村啓史さんが、専攻メンバーとの共同研究で、第19回小型魚類研究会(9月20-21日、仙台)においてBestOralAwardを受賞しました。また、同じく第19回小型魚類研究会にて、先端生命科学専攻修士課程1年の久保田祥子さんがBestPoster...
 
2013/09/30
2013/09/25
砂糖水で植物の気孔がくっついた: 気孔分布パターンを変化させる栽培条件の発見 2013:09:11:17:10:30
気孔は植物の葉や茎の表面に存在する小さな穴であり、根で吸った水分を蒸散により大気中に放出したり、光合成のためにガスを交換したりする重要な器官です。この気孔を構成する一対の孔辺細胞は互いに接触することなく、離れた位置に分布しています。これまで特定の遺伝子を欠損した変異体による研究か...
 
2013/09/11
植物で発見された動物の神経伝達調節因子はどのような機能をもつか—気孔エンジニアリングによる植物の新しい成長制御— 2013:08:01:15:20:37
九州大学大学院理学研究院の研究グループ(射場厚教授、橋本美海特任助教ら)、東京大学大学院新領域創成科学研究科(馳澤盛一郎教授、桧垣匠特任助教)、理化学研究所環境資源科学研究センター(白須賢グループディレクターら)からなる共同研究チームは、大気中CO2への感応に異常をもつモデル植物シロイヌナズナ変異株の解析から、動物の神経伝達を制御する因子MUNC-13と同じ構造をもつタンパク質を偶然発見しました。神経伝達機構をもたない植物において、このタンパク質は植物の環境適応力やバイオマス生産に重要な機能を担っていることが明らかになりました。この成果は、7月30日に科学雑誌 Nature Communications に掲載されました。
 
2013/08/01
細胞分裂で仕切りを作る過程を見ることに成功 2013:06:18:17:01:11
 植物細胞は1つの細胞の中に仕切りを作ることにより分裂します。基礎生物学研究所の研究グループ(村田隆准教授、野中茂紀准教授、長谷部光泰教授)は、法政大学(佐野俊夫准教授)、名古屋大学(東山哲也教授、笹部美知子特任助教(現・弘前大学准教授)、町田泰則教授)、東京大学(馳澤盛一郎教授...
 
2013/06/18
真核細胞誕生の謎を解く: ペルオキシソームに、ミトコンドリア、葉緑体に続く、第三の分裂装置 (c-Podマシン)を発見 2013:06:10:17:06:46
 先端生命科学専攻の博士課程3年・井元祐太(植物生存システム、河野重行教授)は、立教大学の黒岩常祥特定課題研究員(東京大学名誉教授)らの指導で、単膜系の細胞小器官であるペルオキシソームの分裂に必須な分裂装置を世界で初めて発見し、c-Pod(CyanidioschyzonPerox...
 
2013/06/10
イモムシ体表にスポット紋様が生じるメカニズムの解明 2013:05:15:7:00:24
◆どのような成果を出したのか 捕食者に対する警告的なシグナルとして知られるイモムシ体表のスポット紋様が、脱皮の度に繰り返し描き直される分子機構を解明した。 ◆新規性(何が新しいのか) 「発生に関わる重要な遺伝子Wnt1が脱皮ホルモン応答性を獲得することにより、他の発生過程に大きな影響を与えずにスポット紋様を生じさせる」という新規の発生機構を示した。 ◆社会的意義/将来の展望 イモムシのスポット紋様が、進化発生学や進化生態学の分野で重要で有力な研究モデルとなりうることが示された。
 
2013/05/15
木質系バイオマスに由来する阻害物質の標的同定 2013:04:25:8:59:16
◆どのような成果を出したのか: 木質系バイオマスから、糖化、発酵を経てバイオエタノールを産生する工程において、糖化の際、副産物として生じる発酵阻害物質バニリンが酵母のタンパク質合成を阻害することを明らかにしました。 ◆新規性(何が新しいのか): 酵母の形に基づく独自のプロファイリング解析から、バニリンの細胞内標的がタンパク質合成に関わるリボソームであることを予測し、生化学的解析から、実際にバニリンがタンパク質合成を阻害している証拠を見いだしました。 ◆社会的意義/将来の展望: この研究成果は、木質系バイオマスからバイオエタノールを高生産するバニリン耐性酵母の育種開発につながり、発酵工学上の大きな進展が期待されます。
 
2013/04/25
霊長類3色型色覚の起源に新たな「夜」の光:ニューヨークタイムズ紙で紹介 2013:04:04:19:19:54
先端生命科学専攻の河村らとダートマス大学のナサニエル・ドミニー、アマンダ・メリンらの共同研究チームはメガネザルの視覚オプシン遺伝子の研究から霊長類の3色型色覚の起源が従来の昼間活動性でなくそれよりも古い夜明け前や日没後まもなくの薄暮時活動性にあるとする仮説を提唱した。
 
2013/04/04
2013/04/02
2013/03/08
細胞を丸ごと一個3Dに 2013:01:12:9:00:04
◆どのような成果を出したのか: 電子顕微鏡観察と3D画像再構築の技術を駆使して、単細胞藻類ヘマトコッカス藻が抗酸化物質アスタキサンチンとオイルを細胞内に蓄積する仕組みを明らかにしました。 ◆新規性(何が新しいのか): ひとつの細胞を1枚80 nmの連続した350枚もの超薄切片に切り分け、1枚1枚を電子顕微鏡観察し、その高解像度を保持したまま3D画像に再構築することに成功しました。 ◆社会的意義/将来の展望: アスタキサンチンやオイルに限らず藻類が生産する有用物質の細胞内分布や蓄積の仕組みを本技術で明らかにすることで、藻類バイオテクノロジーの大きな発展が期待されます。
 
2013/01/12
たったひとつの酵素のわずかな変化が、昆虫の食性を劇的に変化させる 2012:09:28:10:00:58
-サボテンにだけ生息することができる特殊なショウジョウバエの進化には、ステロール(注1)類の代謝に関わる酵素の基質特異性(注2)の変化が密接に関係することを明らかにした。 -今回の成果は、酵素の特性に変化を与えるようなごく少数の遺伝子変化が、生物種のライフスタイルを劇的に変化させることを示す先駆的な例である。 -今回の成果は、「種はいかにして進化したか」という大きな問題に影響を与えるものであり、生理学、発生学、遺伝学、進化学、生態学など、広範囲の生物学にインパクトをもたらす。
 
2012/09/28
多様な生物医学画像を自動分類するソフトウエア「カルタ」の開発に成功 ―画像診断の高速化や省力化などに貢献― 2012:08:29:9:59:48
○高速・高精度で画像分類を行うソフトウエア「カルタ」が、画像診断の専門家らの負担を軽減。○さまざまな撮像機器に搭載可能で、生物学や農学などの研究分野での利用も可能。○日本発の画像分類ソフトウエアとして世界標準を目指す。
 
2012/08/29
6月9日(土) 先端生命科学専攻入試説明会in柏 2012:06:05:12:14:09
6月9日(土)に柏キャンパス生命棟で入試説明会とオープンラボを実施します。
 
2012/06/05
植物の“くちびる”の動きを見る ~気孔開閉時における細胞内の構造分布変化を世界で初めて網羅的に解明~ 2012:05:11:18:00:13
植物の気孔は、大気中の二酸化炭素を取り入れるために開け閉めされる重要な器官です。 気孔の開閉は、気孔を囲む“くちびる”型の細胞「孔辺細胞」が可逆的に変形することによりおこりますが、その詳細な機構は不明です。東京大学大学院新領域創成科学研究科の桧垣匠特任助教らは、孔辺細胞の変形時における細胞内部の各種細胞内構造の高解像度三次元顕微鏡画像を多数取得し、これを画像データベースLIPS として公開しました(http://hasezawa.ib.k.u-tokyo.ac.jp/lips/)。さらに、その顕微鏡画像群から各種細胞内構造の細胞空間における確率分布を可視化する画像解析手法を開発し、気孔開閉時における細胞内構造の分布変化をはじめて網羅的に明らかにしました。本研究成果は、植物の気孔開閉機構の全貌解明に向けての大きな前進であり、植物を利用した二酸化炭素の資源化への寄与が期待されます。
 
2012/05/11
先端生命科学専攻 プレスクール論文賞の授与 2012:04:02:9:20:23
 先端生命科学専攻ではプレスクールで提出された論文のうち、とくに優秀なもの、独創的なものに対して、プレスクール論文優秀賞およびプレスクール論文特別賞を授与しています。平成23年度はプレスクール論文賞2名、プレスクール論文特別賞2名が選出され、4月2日に開催された新入生オリエンテー...
 
2012/04/02
先端生命科学専攻 博士論文特別奨励賞の授与 2012:03:26:13:16:10
先端生命科学専攻の優れた博士論文に対して与えられる、「博士論文特別奨励賞」の本年度受賞者が下記に決定し、3月22日の学位記授与式で贈呈されました。博士論文特別奨励賞勝村啓史(人類進化システム分野)「ヒト遺伝的多様性のモデルとしてメダカ集団を用いる生体機能解析実験系の構築」内藤裕一...
 
2012/03/26
先端生命科学専攻 IB賞および修士論文特別奨励賞の授与 2012:03:26:13:04:39
先端生命科学専攻の優れた修士論文に対して与えられる、「IB賞」と「修士論文特別奨励賞」の本年度受賞者が下記に決定し、3月22日の学位記授与式で贈呈されました。 IB賞:依田真一(遺伝システム革新学分野)「多様な幼虫斑紋を作り出すカイコp複対立遺伝子座の原因遺伝子の同定」修士論文特...
 
2012/03/26
体内抗酸化ジペプチドの認知症予防作用の発見 2011:07:20:9:47:55
アルツハイマー病モデルマウスを用いた研究で、体内に存在する抗酸化ジペプチド(カルノシン)に、認知機能の低下を回避する作用があることを、発見した。...
 
2011/07/20
沖縄県石垣島の白保竿根田原洞穴から出土した後期更新世人骨とその放射性炭素年代測定 2010:02:12:10:57:25
2010年2月8日(月)、先端生命科学専攻米田穣准教授らは、沖縄県らと共同研究の成果を記者発表しました。「沖縄県石垣島の白保竿根田原洞穴から出土した後期更新世人骨とその放射性炭素年代測定」...
 
2010/02/12

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