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「柏キャンパス in 駒場2013」開催報告

 柏キャンパスにある、大学院新領域創成科学研究科、物性研究所、大気海洋研究所、宇宙線研究所、カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU)の5組織の協力のもとに、6月1日(土)の午後、新入生・2年生のための交流イベントとして、「柏キャンパス in 駒場」(素粒子、物質から地球、宇宙の旅)が昨年度に続き2回目の試みとして、駒場キャンパスの21KOMCEEにて開催されました。


 本学の三極構造の一翼を担う柏キャンパスは、学融合を目指した最先端科学の研究と大学院での教育を使命としていますが、駒場の新入生・2年生にとっては、あまり馴染みがないと言えます。しかし、若く柔軟な頭脳をもつ駒場の新入生・2年生が、自らの大学院修士課程修了までの6年間ないし、博士課程修了までの9年間の生活やその後のキャリアパスを考えていく上で、本学のもつ広範な最先端科学の研究・教育の拡がりを認識し、進むべき道を考えていくことは重要であると考えています。本イベントはそのような駒場の新入生・2年生の手助けになることを期待して企画されました。


 幸い、上記5組織の全面的な協力が得られ、本学が誇る研究者としても一流の組織トップの方々の講演をいただきました。
(1)「皮膚感覚のある複合材航空宇宙機を目指して」 新領域創成科学研究科 武田 展雄 研究科長
(2)「物質の中の電子たち」 物性研究所 瀧川 仁 所長
(3)「大気・海洋の謎に挑む」 大気海洋研究所 新野 宏 所長
(4) 柏キャンパス紹介ポスターセッション
(5)「ニュートリノ・重力波・宇宙線で宇宙を探る」 宇宙線研究所 梶田 隆章 所長
(6)「宇宙に終わりはあるか」 カブリ数物連携宇宙研究機構 村山 斉 機構長


 最先端科学研究の現状と将来展望について、科学の夢を拡げるとともに、初心者にも分かりやすいお話をいただけました。
駒場の新入生・2年生等参加者が過半数を占める、総参加者数94名となり、ポスターセッションや講演後の質問も活発に行われ、参加者の評判も良く、有意義なイベントとなりました。柏キャンパスの皆さんの交流という意味でも意義は大きかったと言えます。柏キャンパスの研究・教育活動を盛り上げるためにも、継続的な努力をしていきたいと考えます。


 ご協力いただいた柏キャンパス各組織の広報担当者各位に、とくに取りまとめ担当の平野滝子特任専門職員に感謝いたします。


(文責:新領域・研究科長 武田展雄)

「柏キャンパス in 駒場」ポスター

 

 

 

参加者集合写真