学術情報

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2人乗り超小型電気自動車の公道走行認定を受けました 2014:05:23:14:31:26
(1)「東京大学・柏市超小型モビリティ協議会」(会長・鎌田実)は、このたび、高齢者の円滑な外出手段となりうる2人乗りの超小型電気自動車の公道走行認定を国土交通省から受けました。 (2)本件は、すでに「原付ミニカー」として公道を走行していた車両を、大学が改造し、本認定を受けた例として、日本初のものです。 (3)今回の認定は、超高齢社会において必須である高齢者の円滑な移動手段の開発に役立ちます。今後、毎日の利用に便利に使えるか、安全性に問題がないかなどを引き続き調査検討する予定です。
 
2014/05/23
物体の硬さの触感覚を伝達できるシステムの開発 ~物体を非接触で測定し、触った感覚をディスプレイ上に再現~ 2014:05:22:15:18:00
◆物体と接触することなくその形状と硬さの両方を測定し、物体を触った感覚(触感覚)を仮想的に再現できるシステムをNHKと共同で開発しました。 ◆物体の形状だけでなくその表面の硬さ分布までを接触することなく計測し、それを離れた地点に伝送して元の物体に触れた感覚を体験できるシステムを初めて実現しました。 ◆本システムは見た目ではわからない触感覚までも伝えることができ、視覚障害者や高齢者にも分かり易く情報を伝える放送技術につながります。
 
2014/05/22
肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果・神経心理機能強化の可能性 2014:03:29:1:00:19
◆健康な人において鶏肉に含まれる高機能食品成分イミダゾールジペプチドには記憶に関連する脳部位の萎縮を抑制する効果が見られた。 ◆同様に健康な人においてイミダゾールジペプチドには、神経心理機能に改善傾向をもたらす効果があることがわかった。 ◆食肉や魚肉の適量な摂取は、脳や心の健康維持につながる可能性が期待される。
 
2014/03/29
ウィンドチャレンジャー新形式硬翼帆の陸上実証実験開始 2014:01:20:14:00:12
 新形式の大型硬翼帆を搭載した船舶は、省エネルギー・低環境負荷の要求に応える次世代の新形式船舶として有望視されており、東京大学を中心とした産学共同研究として、上記各機関により「ウィンドチャレンジャー計画」が取り進められています。新形式の大型硬翼帆の開発を行い、これを船に複数基搭載して海洋風エネルギーを最大限に取り込み、船の主推進力とすることにより、大型商船の燃料消費量を大幅に削減する風力・燃料ハイブリッド推進船の開発を目指しています。
 
2014/01/20
東大新領域、株式会社United Geno Bridgeによる社会連携講座開設 2013:12:01:0:05:32
◆東京大学大学院新領域創成科学研究科に株式会社United Geno Bridgeによる社会連携講座を開設 ◆本講座では、次世代シーケンサ(NGS)を活用したゲノム情報の詳細な解析を通じて薬剤耐性菌の同定・制御を目指した共同研究を行う。 ◆実現すれば、薬剤耐性菌注2等による院内感染等の起炎菌・感染経路の正確迅速な特定を可能にし、院内感染治療に費やされる年間3千億円以上の医療費の削減に貢献する。
 
2013/12/01
「タンパク質1分子内部運動の2軸時分割マッピングに成功」 ~X線1分子追跡法で複雑な全ての運動が測定可能に~ 2013:10:02:0:00:50
◆SPring-8ビームラインにX線集光トロイダルミラー(注1)を導入し、タンパク質1分子の内部運動をミリラジアン精度で、かつ高角度範囲(14.3-36.9度の範囲)で測定可能なX線1分子追跡法の開発に成功しました。 ◆従来のX線1分子追跡法では困難であった大きな回転運動でも2軸(3次元)内部運動マッピングが計測でき、複雑で多様なタンパク質分子の内部運動情報を効率的に取得できます。 ◆タンパク質分子の機能性と分子内部運動特性の多量相関解析から創薬評価や異常タンパク質の機能予測が期待されます。
 
2013/10/02
リチウムイオン電池材料LixCoO2における酸素ホールの重要な役割を解明 2013:08:23:14:00:34
 ◆放射光による軟X線吸収分光法(注1)を用いてリチウムイオン電池の正極材料であるLixCoO2を研究し、酸素2p軌道のホール(酸素ホール、注2)がリチウムイオンの伝導において重要な役割を果たすことを世界で初めて解明しました。  ◆LixCoO2の複雑な電子構造を理解する上で酸素ホールという新しい概念が重要であることを示し、正極材料としての性能との関係を明らかにしました。  ◆今後、酸素ホールに注目することによって、さらに高性能のリチウムイオン電池の開発につながる可能性があります。
 
2013/08/23
「3次元ピコメートル精度でナノ粒子の水中動画観察に成功」 ~新しい時分割電子顕微鏡が究極的単粒子運動計測を実現~ 2013:07:19:18:00:03
◆走査型電子顕微鏡を用いて、水溶液中でナノ粒子1個が運動している様子を60ミリ秒の高速性で、かつ、ピコメートル(原子サイズの1/100)精度で検出することに、世界で初めて成功しました。 ◆水中で1分子(粒子)の運動計測を高精度に観察できる全く新しい高速電子顕微鏡の利用法を提案し実証しました。 ◆今後は、水中でマイクロ秒レベルの動画計測ができる超高速電子顕微鏡開発を進め、バイオ材料や高分子材料など、その運動特性を観察することが重要な系の研究に役立てます。
 
2013/07/19
制御性T細胞を誘導するヒトの腸内細菌の同定と培養に成功 -炎症性腸疾患やアレルギー症に効果- 2013:07:11:9:00:00
 東京大学大学院新領域創成科学研究科(武田展雄研究科長)附属オーミクス情報センターの服部正平教授と理化学研究所統合生命医科学研究センター(小安重夫センター長代行)消化管恒常性研究チームの本田賢也チームリーダーらを中心とする共同研究グループ#は、免疫反応を抑制する働きのある制御性T細胞(Treg細胞:ティーレグ細胞)※1を誘導するヒトの腸内細菌の同定に世界で初めて成功しました。
 
2013/07/11
「世界初、タンパク質修復に新たな分子内運動を発見」 ~ドミノ倒し運動から見えた驚きの生体分子機構~ 2013:05:30:7:00:02
◆どのような成果を出したのか:変性したタンパク質分子を修復する機能を持つシャペロニンタンパク質分子の内部運動を1分子でリアルタイムに高精度計測することに成功しました。 ◆新規性(何が新しいのか):シャペロニンは8量体のリング構造が二つ重なったシリンダ構造をとりますが(注1)、ATP(アデノシン三リン酸)と結合した後に、リング内の一部が構造変化し、その後リング全体で同期したドミノ倒しに似たねじれ運動を伴って開状態から閉状態へ移行することがわかりました。 ◆社会的意義/将来の展望:分子生物学では今まで、分子は構造を持った静止体(点)として認識してきました。今回計測した分子内部運動という新しい物性を高速高精度計測することで、今後、創薬の戦略指針や分子間相互作用の考え方が全く違ったモノになる可能性があります。
 
2013/05/30
「動く手のひらや物体に映像と触覚刺激を提示できるシステム」の開発 2013:05:21:16:31:08
東京大学 大学院情報理工学系研究科 石川奥研究室は、同大学 大学院新領域創成科学研究科 篠田研究室と共同で、動く手のひらや紙などの動物体を高速ビジョンでトラッキングし、その対象に対して遅延なく映像や触覚刺激を無拘束で投影するシステム=高速で無拘束な未来型情報環境を実現しました。
 
2013/05/21
イモムシ体表にスポット紋様が生じるメカニズムの解明 2013:05:15:7:00:24
◆どのような成果を出したのか 捕食者に対する警告的なシグナルとして知られるイモムシ体表のスポット紋様が、脱皮の度に繰り返し描き直される分子機構を解明した。 ◆新規性(何が新しいのか) 「発生に関わる重要な遺伝子Wnt1が脱皮ホルモン応答性を獲得することにより、他の発生過程に大きな影響を与えずにスポット紋様を生じさせる」という新規の発生機構を示した。 ◆社会的意義/将来の展望 イモムシのスポット紋様が、進化発生学や進化生態学の分野で重要で有力な研究モデルとなりうることが示された。
 
2013/05/15
木質系バイオマスに由来する阻害物質の標的同定 2013:04:25:8:59:16
◆どのような成果を出したのか: 木質系バイオマスから、糖化、発酵を経てバイオエタノールを産生する工程において、糖化の際、副産物として生じる発酵阻害物質バニリンが酵母のタンパク質合成を阻害することを明らかにしました。 ◆新規性(何が新しいのか): 酵母の形に基づく独自のプロファイリング解析から、バニリンの細胞内標的がタンパク質合成に関わるリボソームであることを予測し、生化学的解析から、実際にバニリンがタンパク質合成を阻害している証拠を見いだしました。 ◆社会的意義/将来の展望: この研究成果は、木質系バイオマスからバイオエタノールを高生産するバニリン耐性酵母の育種開発につながり、発酵工学上の大きな進展が期待されます。
 
2013/04/25
薬物運搬用ナノ粒子内の構造解析に世界で初めて成功 2013:01:29:16:36:01
○高分子ミセルは次世代DDSとして期待されているが、内部の詳細な構造は未知であった。 ○新しい手法の小角X線異常散乱法をDDS粒子に初めて適用して、内部の精密な構造を解明。 ○高性能なDDS開発の基本指針を与え、遺伝子治療や抗がん剤の応用に期待。
 
2013/01/29
細胞を丸ごと一個3Dに 2013:01:12:9:00:04
◆どのような成果を出したのか: 電子顕微鏡観察と3D画像再構築の技術を駆使して、単細胞藻類ヘマトコッカス藻が抗酸化物質アスタキサンチンとオイルを細胞内に蓄積する仕組みを明らかにしました。 ◆新規性(何が新しいのか): ひとつの細胞を1枚80 nmの連続した350枚もの超薄切片に切り分け、1枚1枚を電子顕微鏡観察し、その高解像度を保持したまま3D画像に再構築することに成功しました。 ◆社会的意義/将来の展望: アスタキサンチンやオイルに限らず藻類が生産する有用物質の細胞内分布や蓄積の仕組みを本技術で明らかにすることで、藻類バイオテクノロジーの大きな発展が期待されます。
 
2013/01/12
記者会見「新領域国際フォーラム『超領域学問分野の創成』に関する国際共同声明及びサステイナビリティ学教育プログラム国際シンポジウムシリーズ」 2013:01:10:10:00:01
新領域国際フォーラム「超領域学問分野の創成」に関する国際共同声明及び、サステイナビリティ学教育プログラム国際シンポジウムシリーズについて記者会見を行いました。
 
2013/01/10
たったひとつの酵素のわずかな変化が、昆虫の食性を劇的に変化させる 2012:09:28:10:00:58
-サボテンにだけ生息することができる特殊なショウジョウバエの進化には、ステロール(注1)類の代謝に関わる酵素の基質特異性(注2)の変化が密接に関係することを明らかにした。 -今回の成果は、酵素の特性に変化を与えるようなごく少数の遺伝子変化が、生物種のライフスタイルを劇的に変化させることを示す先駆的な例である。 -今回の成果は、「種はいかにして進化したか」という大きな問題に影響を与えるものであり、生理学、発生学、遺伝学、進化学、生態学など、広範囲の生物学にインパクトをもたらす。
 
2012/09/28
太陽表面での活動現象を世界で初めて地上で再現 2012:09:10:9:07:38
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所・東京大学大学院新領域創成科学研究科の西塚直人(にしづか・なおと)研究員を中心とする研究チームは、地上の実験室にあるプラズマ実験装置を用いて、太陽観測衛星「ひので」が明らかにした太陽の彩層で頻発する活動現象と類似の現象を再現させることに世界で初めて成功しました。
 
2012/09/10
スピンを利用したテラヘルツ光の制御に成功 -新たな電気磁気光デバイスの原理を実証- 2012:08:29:13:11:01
○光によって特殊な磁石中のスピンを操作することに成功 ○スピンを利用することで、テラヘルツ光の振動方向 (偏光)と強度の制御を実現 ○テラヘルツ帯の電気磁気デバイスの実現に道筋
 
2012/08/29
多様な生物医学画像を自動分類するソフトウエア「カルタ」の開発に成功 ―画像診断の高速化や省力化などに貢献― 2012:08:29:9:59:48
○高速・高精度で画像分類を行うソフトウエア「カルタ」が、画像診断の専門家らの負担を軽減。○さまざまな撮像機器に搭載可能で、生物学や農学などの研究分野での利用も可能。○日本発の画像分類ソフトウエアとして世界標準を目指す。
 
2012/08/29
磁場を使わずに磁石の極性を電場だけで反転することに成功 -省電力メモリデバイスの実現への新しいアプローチ- 2012:08:20:9:10:04
○強磁性体の元素置換により電気分極と磁化の強い結びつきを実現 ○急速な電場変化を加えることで磁気極性を反転 ○電場で磁気情報の書き換え可能な省電力デバイス実現へ一歩
 
2012/08/20
新奇な近藤効果を金属表面上の分子で発見 -自由度のカップリングと“かたち”が生み出す有機錯体分子磁性の多様性- 2012:08:16:14:00:42
○スピン自由度と軌道自由度が関わる珍しいSU(4)近藤効果を有機分子で初めて発見 ○有機分子が基板に吸着する際に決まる“かたち”がSU(4)近藤効果に影響 ○メモリデバイス等の次世代技術に向けた有用な分子設計の多様性に貢献
 
2012/08/16
細胞内のタンパク質のフォールディング(立体構造形成)を再現することに成功 2012:05:23:15:00:31
○細胞内でタンパク質のフォールディング(立体構造形成)を助ける「分子シャペロン」というタンパク質の効果を網羅的かつ定量的に評価。 ○水に溶けにくくて取り扱いが困難なタンパク質の応用研究に道を拓く。
 
2012/05/23
植物の“くちびる”の動きを見る ~気孔開閉時における細胞内の構造分布変化を世界で初めて網羅的に解明~ 2012:05:11:18:00:13
植物の気孔は、大気中の二酸化炭素を取り入れるために開け閉めされる重要な器官です。 気孔の開閉は、気孔を囲む“くちびる”型の細胞「孔辺細胞」が可逆的に変形することによりおこりますが、その詳細な機構は不明です。東京大学大学院新領域創成科学研究科の桧垣匠特任助教らは、孔辺細胞の変形時における細胞内部の各種細胞内構造の高解像度三次元顕微鏡画像を多数取得し、これを画像データベースLIPS として公開しました(http://hasezawa.ib.k.u-tokyo.ac.jp/lips/)。さらに、その顕微鏡画像群から各種細胞内構造の細胞空間における確率分布を可視化する画像解析手法を開発し、気孔開閉時における細胞内構造の分布変化をはじめて網羅的に明らかにしました。本研究成果は、植物の気孔開閉機構の全貌解明に向けての大きな前進であり、植物を利用した二酸化炭素の資源化への寄与が期待されます。
 
2012/05/11
次世代帆船「ウィンドチャレンジャー計画」の進展 2012:03:07:15:50:26
風力エネルギーを最大限に活用した次世代型超省エネ帆船の産学共同開発プロジェクト「ウィンドチャレンジャー計画」において、フィジビリティ研究の結果、大幅な燃料削減の可能性と技術的成立性を確認した。次の段階として実用化を目指した新形式硬翼帆のプロトタイプの製作と実証試験を行う。
 
2012/03/07
なぜ感染で死ぬのか?「利他的死による感染防御」の検証 2012:01:30:16:40:14
メディカルゲノム専攻 小林一三教授らの研究グループは、「なぜ微生物の感染によって死に至ることがあるのか」という疑問に対して、「感染された個体が、微生物もろとも死ぬことによって、同胞への感染拡大を防いでいる」という「利他的な死による感染防御」仮説を立て、その仮説を数理モデルと連結し...
 
2012/01/30
成人T細胞白血病(ATL)の増殖機構の解明 2012:01:18:12:00:47
ATL細胞の増殖と生存のシグナルを支配する重要な分子としてmiR-31という機能的なRNAを突き止めました。この分子が発現しなくなることがATL細胞の生存と増殖の重要なメカニズムの一つであることを明らかにしました。miR-31は治療標的として全く新たなものであり、ATLの革新的な...
 
2012/01/18
高速道路上の二酸化窒素濃度およびその自動車車室内への影響調査結果について 2012:01:10:16:22:19
東京大学と交通安全環境研究所は高速道路上における二酸化窒素(NO2)濃度およびその自動車車室内への影響調査を実施しました。...
 
2012/01/10
東京大学と日本IBM、機能強化したオンデマンド交通システムを共同開発 三重県玉城町で今月より運用開始 2011:11:21:16:24:49
東京大学大学院新領域創成科学研究科大和研究室(以下、東大新領域大和研)と日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM、以下、日本IBM)は、このたび、東大新領域大和研が開発、運営してきた地方自治体向けオンデマンド交通システム*に、数理解析技術に基づいた新機能を盛り込んだ新バージョ...
 
2011/11/21
秘密計算による化合物データベースの検索技術 2011:11:02:16:33:00
独立行政法人産業技術総合研究所【理事長野間口有】生命情報工学研究センターRNA情報工学研究チーム清水佳奈研究員ら、国立大学法人筑波大学【学長山田信博】荒井ひろみ研究員ら、国立大学法人東京大学【総長濱田純一】浅井潔教授らは共同で、秘密計算による化合物データベースの検索技術を開発した...
 
2011/11/02
二酸化炭素安定炭素同位体の高精度連続計測に成功 2011:10:21:17:12:17
高感度レーザー吸収分光法を応用し、二酸化炭素の安定炭素同位体の変化をリアルタイムに計測できる可搬型高精度連続計測装置の開発を行いました。従来法では困難であった大気に含まれる二酸化炭素の安定炭素同位体の変化をリアルタイムに計測することに成功しました。...
 
2011/10/21
酸素は地球にいつどのように登場したのか 2011:10:12:17:17:38
約20~24億年前、大気中の酸素濃度はほとんどゼロの状態から現在の1/100以上のレベルにまで急激に上昇し、生命進化に多大な影響を及ぼした。しかし、この酸素の上昇のタイミングとそのメカニズムは謎であった。...
 
2011/10/12
免疫細胞を誘導するセグメント細菌の全ゲノム構造を解明 2011:09:16:9:37:27
東京大学大学院新領域創成科学研究科(上田卓也研究科長)附属オーミクス情報センターの服部正平教授を中心とする共同研究グループ#は、免疫細胞であるTh17細胞の誘導活性をもつ腸内細菌の一種であるセグメント細菌SFB(Segmentedfilamentousbacteria)の全ゲノム...
 
2011/09/16
体内抗酸化ジペプチドの認知症予防作用の発見 2011:07:20:9:47:55
アルツハイマー病モデルマウスを用いた研究で、体内に存在する抗酸化ジペプチド(カルノシン)に、認知機能の低下を回避する作用があることを、発見した。...
 
2011/07/20
冷たい第2の地球、土星衛星タイタンの窒素大気の起源を解明 2011:05:09:9:51:30
土星の衛星タイタンは、太陽系で地球以外に唯一厚い窒素大気を持ち、地表には液体メタンの湖や川が存在する。しかし、このような地球によく似たタイタンの表層環境が、いつどのように形成されたのかは謎であった。...
 
2011/05/09
サンゴ化石に発見された鮮新世温暖期のエルニーニョ 2011:03:25:9:56:58
自然環境学専攻・地球海洋環境学分野 川幡穂高教授が共著となった論文「サンゴ化石に発見された鮮新世温暖期のエルニーニョ(PermanentElNiñoduringthePliocenewarmperiodnotsupportedbycoralevidence)」が,2...
 
2011/03/25
天然ウナギ卵発見についての論文(自然環境学専攻・木村伸吾教授共著)がNature Communicationsへ掲載されました 2011:02:04:10:02:41
自然環境学専攻・木村伸吾教授が共著となった論文”OceanicspawningecologyoffreshwatereelsinthewesternNorthPacific”が2011年2月1日に英雑誌NatureCommunicationsへ掲載されまし...
 
2011/02/04
ビフィズス菌の作る酢酸がO157感染を抑止することを発見 2011:01:28:10:06:40
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と国立大学法人東京大学(浜田純一総長)、公立大学法人横浜市立大学(本多常高理事長)は、ビフィズス菌による腸管出血性大腸菌O157の感染抑止には、ビフィズス菌が産生する酢酸が腸管上皮細胞に作用することが非常に重要で、この作用がなければ感染に...
 
2011/01/28
ピロリ菌ゲノムからわかった遺伝子誕生の新しいしくみ 2011:01:13:10:22:49
ピロリ菌日本株のゲノムとヨーロッパ株のゲノムを比べることで、「ゲノムの逆位(反転)にともなって遺伝子が重複する」という、遺伝子が誕生する新しいしくみを発見しました...
 
2011/01/13
磁場と渦の宇宙論的起源にせまる 2010:08:31:10:30:05
宇宙は渦=磁場でみちている(物理の理論では渦と磁場は統一して記述される).その起源,すなわち最初の磁場=渦がどうして生まれたかが謎であった.宇宙の渦=磁場を「時空の歪み」として説明する研究が注目を集めている...
 
2010/08/31
非金属軽元素を多く含む初めての準結晶を発見 2010:06:30:10:33:47
ホウ素という非金属軽元素を多く含む初めての準結晶を発見しました。高融点のホウ素系に特殊な液体急冷単ロール装置を用いたことで準結晶が生成し、元素の違いを見ることができる特殊な電子顕微鏡を使って構造解析に成功しました...
 
2010/06/30
海底熱水鉱床の持続可能な開発に向けて-我が国の金属資源確保と環境の調和-   2010:06:30:10:00:47
日本近海の海底熱水鉱床(注1)が鉱物資源の宝庫として有望視されている。発表者は長年にわたって海底熱水鉱床を発見するための調査・研究を行ってきたが、ひきつづいて、生物多様性に留意しつつ資源開発を進めるための研究に取り組んでおり、最近の状況を紹介する...
 
2010/06/30
宇宙の磁場はどこから生まれる?-ボーダレス共同研究とボーダレス人材育成- 2010:06:30:9:30:43
宇宙の磁場はどこから生まれるのか?それを解くキーは、プラズマの磁力線のつなぎかわり(磁気リコネクション)(※1)とそれが集まった自己組織化(※2)である。この分野の国際COE活動「CenterforMagneticSelf-OrganizationinLaboratoryandA...
 
2010/06/30
14年間のヤマザクラ満開日変化の映像をインターネットで公開 2010:03:15:10:53:21
東京大学は14年間のヤマザクラ満開日変化の映像を3月17日よりインターネットで公開します。併せて東京大学で開催される「AGS年次総会2010」会場においてオリジナル映像を上映し、山中の現地から日々送られてくるヤマザクラの映像を使った開花フェノロジーインターネット観察を国際共同研究...
 
2010/03/15
沖縄県石垣島の白保竿根田原洞穴から出土した後期更新世人骨とその放射性炭素年代測定 2010:02:12:10:57:25
2010年2月8日(月)、先端生命科学専攻米田穣准教授らは、沖縄県らと共同研究の成果を記者発表しました。「沖縄県石垣島の白保竿根田原洞穴から出土した後期更新世人骨とその放射性炭素年代測定」...
 
2010/02/12
運動による海馬ニューロン新生の増強機構の解明~運動による認知症予防へ新たな展開 2010:01:19:11:06:27
年齢を重ねるにつれて記憶力や学習効率は低下してしまうが、この現象には海馬で新しく生み出されてくるニューロン数の減少が関与している。今回、老齢マウスを用いた研究によって、かなり高齢になっても、運動によって海馬の神経幹細胞が活性化し細胞増殖が増強することで、新生ニューロンの数が増加す...
 
2010/01/19
マイクロ波ロケットの高推力化に成功 2010:01:15:11:16:01
地上から遠隔的に供給されるマイクロ波ビームをエネルギー源としたロケットの打ち上げ試験を行い、繰り返しパルスビームを利用することによって126グラムの金属製モデルロケットを打ち上げることに成功した...
 
2010/01/15
三内丸山遺跡の盛衰と環境変化 -過去の温暖期から将来の温暖化を考える- 2009:12:25:11:22:50
陸奥湾で過去の環境復元を行った.三内丸山遺跡が栄えた約5000年前は,現在より2.0℃ほど温暖化してクリなども沢山実っていた.しかし,4200年前に突然寒冷化(2.0℃)したため,人々は遺跡を放棄し,散逸した.同時期東アジアの文明も乾燥や寒冷化のため衰退した...
 
2009/12/25
トポロジカル超分子の実用化に成功 2009:11:16:11:34:34
ロタキサンやカテナンなど幾何学的拘束によって分子集合体を形成しているトポロジカル超分子は、分子スイッチや分子モーターなどとしての興味から世界中で盛んに研究されています...
 
2009/11/16
不滅の超利己的な遺伝子 2009:10:06:11:38:53
超利己的な遺伝子である「ホーミング・エンドヌクレアーゼ遺伝子」が、きわめて利己的なふるまいにもかかわらず、生き物の集団の中で長期にわたって絶滅しないで存続することを、数理モデルとシミュレーションによって示しました...
 
2009/10/06

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