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ミトコンドリアにおける新たな翻訳因子の発見 2009:08:28:11:45:03
ヒトのミトコンドリアの蛋白質の合成工場であるリボソームが再生される仕組みを、明らかにしました。この再生のプロセスはミトコンドリア独自のものであり、今回発見された新しい翻訳因子は、すべての生物の基本である蛋白質合成の仕組みを解き明かす大きな糸口となります...
 
2009/08/28
茨城大学教育学部附属小学校の理科授業へ、ブナ林映像資料を提供 2009:06:30:11:50:31
東京大学は、茨城大学教育学部附属小学校と共に理科授業教材を開発し、7月14日に東京大学と茨城大学教育学部附属小学校をインターネットで接続して遠隔授業実験を行います。また教材として使用したブナの開芽(かいが)映像の全てを授業後にインターネットで公開します。...
 
2009/06/30
海難事故のフリーク波解析 2009:06:22:13:11:24
外洋に突発的に現れるフリーク波は、海洋波の波長と進行方向がそろう、特殊な海象条件下で発生しやすいことが、水槽実験や、フリーク波との遭遇が要因として考えられる海難事故時の波浪場の再解析により、解明された。将来のフリーク波の発生予測につながる基礎的な研究の成果は、Natureの注目記...
 
2009/06/22
カイコを誘引する桑の葉の香りとそれを感知する嗅覚受容体を特定 2009:05:12:13:16:10
カイコは、絹生産に欠かせない生物であるとともに、日本人にとっても親しみ深い身近な昆虫のひとつです。今回、私たちは、日中共同プロジェクトでカイコゲノムの解読が終了したことをうけて、カイコが桑の葉の香りに引き寄せられるときに働く嗅覚受容体(匂いのセンサータンパク質)を同定することを目...
 
2009/05/12
高温超伝導体のコヒーレンス因子を捉えた 2009:03:11:13:22:06
超伝導現象は、電子のペア(クーパー対)の集団が踊るダンスのような状態です。ペアの集団はある種の「協調関係」を保ちながら踊っていますが、その協調関係はコヒーレンス因子と呼ばれる物理量に現れます。...
 
2009/03/11
脳の若さを保つ仕組みの一端を解明 2009:03:11:13:00:41
年齢を重ねるにつれて記憶力や学習効率は低下してしまうが、この現象には海馬で新しく生み出されてくるニューロン数の減少が関与している。今回、老齢のカニクイザルを用いた研究によって、かなり高齢になっても新生ニューロンの「素」となる神経幹細胞は若い個体と比較しても半分近く残っていることが...
 
2009/03/11
神経回路を正しくつなぐための双方向探索機構-シナプス後細胞微小突起による標的選択 2009:03:06:13:35:47
従来、正しい神経接続は、神経細胞が標的細胞を探し出して形成されると考えられてきた。本研究では、これと逆方向の標的細胞による神経細胞の探索機構があることを見出した。この双方向的な機構が神経回路形成の基礎にあると考えられる。...
 
2009/03/06
電子の奇妙な軌道回転を放射光X線で観測 2009:03:06:13:00:05
電子が原子核周りを回転する状態(軌道運動)は、量子力学の世界では波として記述されます。本学新領域創成科学研究科物質系専攻の髙木英典教授(理化学研究所基幹研究所グループディレクタ兼任)、理化学研究所放射光科学総合研究センターの有馬孝尚チームリーダが率いる東大・理研の共同研究チームは...
 
2009/03/06
大腸菌全タンパク質の凝集解析によってタンパク質の知られざる性質を解明 2009:03:02:5:00:31
本研究では、大腸菌の全てのタンパク質の凝集のしやすさを網羅的に解析しました。その結果、タンパク質は凝集しやすい集団と凝集しにくい集団に大別できることなどを明らかにし、これまで知られていなかったタンパク質の物性の一面を解明しました。...
 
2009/03/02
月周回衛星「かぐや(SELENE)」の4ウェイドップラ観測による月の裏側の重力場 2009:02:16:5:18:47
複雑理工学専攻の杉田精司准教授、博士課程黒澤耕介らが共著の論文、「かぐや(SELENE)」の4ウェイドップラ観測から得られた月の裏側の重力場」FarsideGravityFieldoftheMoonfromFour-wayDopplerMeasurementsofSELENE(K...
 
2009/02/16
DNAの3次元構造が生物進化に影響する(超高速シークエンサーとバイオインフォマティクスによる科学的発見) 2008:12:12:10:28:15
JSTバイオインフォマティクス推進事業の一環として、東京大学大学院新領域創成科学研究科の森下真一教授は、スタンフォード大学のアンドリュー・ファイヤー教授らとの共同研究で、DNAの3次元構造(ヌクレオソーム構造)がDNAの変異に相関するという性質を、メダカのDNA全体の情報を分析す...
 
2008/12/12
擬態を制御する機構:幼若ホルモンがアゲハ幼虫の擬態紋様を切り替える 2008:03:03:10:47:21
昆虫は、外敵から身を守ったり、獲物を捕えたりするために、さまざまな方法で自らを他に似せる「擬態」を行なっている。擬態に関する研究は生態学・行動学的な面から進められているが、擬態を作り出す分子メカニズムついては、これまでほとんど明らかにされていない。アゲハの幼虫は4齢幼虫までは白と...
 
2008/03/03
神経細胞がつながる瞬間をとらえる- シナプス形成過程の生体内可視化に成功 - 2007:12:18:10:42:11
動物の体の中には神経回路がはりめぐらされている。神経回路は神経細胞が標的の神経細胞や筋肉細胞とシナプスと呼ばれる接着構造を介してつながることで構築されている。シナプスは、神経細胞が情報をやりとりする重要な基本単位であるが、動物の発生過程において、どのようにして形成されるのかはほと...
 
2007/12/18
コケゲノムの解読 ~植物の陸上征服を可能とした遺伝子の進化解明へ一歩前進~ 2007:12:14:10:38:04
平成19年12月14日、「コケゲノム ~植物の陸上征服を可能とした遺伝子の進化解明へ一歩前進~」について報道発表が行われました。 「ヒメツリガネゴケPhyscomitrellapatens(以下コケ)」ゲノム国際コンソーシアムには、当研究科、メディカルゲノム専攻の菅野純夫教授、鈴...
 
2007/12/14
メタゲノム解析によるヒト腸内フローラの全貌解明 2007:10:18:10:53:34
メタゲノム解析法を用いて、健康な日本人(13名)の腸内細菌叢のもつゲノム/遺伝子情報を解析した。この解析から、腸内細菌叢の菌種組成、特異的な機能、大人と乳児(年齢)の違い、個人差などについての知見を得た。これらの成果は、健康増進及び疾病予防をめざした食の安全性評価や機能性付与、食...
 
2007/10/18
スパコンで挑む脊椎動物ゲノム進化6億年の謎 - コンピューター上に太古の祖先ゲノムを再構築する - 2007:09:05:11:03:37
近年多くの脊椎動物・無脊椎動物ゲノムが解読され、これらのゲノムを比較することで脊椎動物の”祖先ゲノム”を推定することが可能になってきた。われわれは、国立遺伝学研究所の小原雄治教授および東京大学大学院理学系研究科の武田洋幸教授らとともに、約3.7億年前の真骨...
 
2007/09/05
負の制御機構による神経配線:神経細胞にNoというシグナルを発見 2007:08:31:11:09:46
ヒトも含めた動物の体内では、多数の神経細胞がそれぞれ決まった相手(神経細胞や筋肉)と結合することで、機能的な神経回路が形作られている。発生過程において、神経細胞は、多数の細胞の中から、いかにして自分の結合相手を間違えなく見つけ出すのか?古くより標的細胞上に存在し「目印」となるよう...
 
2007/08/31
メダカゲノムの解読:日本生まれの実験動物から脊椎動物進化の道筋が見えてきた 2007:06:07:11:13:43
情報・システム研究機構国立遺伝学研究所と国立大学法人東京大学等は共同プロジェクトでニホンメダカ(Oryziaslatipes,以下メダカ)のゲノム解読に成功しました。この共同プロジェクトは文部科学省科学研究費特定領域研究「ゲノム」の支援をえて実施されました。この成果は、6月7日発...
 
2007/06/07

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