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大型研究施設とそれを活用した先導的プロジェクト
先端エネルギー工学専攻は、研究施設として基盤科学実験棟に,プラズマ実験装置RT-1やUTST,および極超音速高エンタルピー風洞などの特色のある大規模な実験設備を有しています。このような大型施設を教育・研究に活用し,高度な教育・研究を一体となって進めるとともに,学内外との連携により,当該分野で中核的な役割を担うプロジェクトを推進します.また,これらテーマの遂行には,本専攻の連携講座である独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と財団法人電力中央研究所と連携します.
プラズマ物理・核融合プロジェクト (世界トップレベルの中核形成を目指して)
核融合反応が支配的となる燃焼プラズマ実験を行う国際熱核融合実験炉(ITER)の時代を迎えるプラズマ核融合研究は,従来に増して高度な専門教育をうけた研究者を必要としています.また,プラズマ物理からプラズマ応用に至る幅広い分野で,研究界,産業界に対し,優秀な人材を供給することも求められています.従って,研究内容は,物理学から工学にわたるさまざまな分野の総合であると同時に,学生は理論,実験,シミュレーションに係る最先端の研究現場を経験する必要があります.本プロジェクトでは,先端エネルギー工学専攻と複雑理工学専攻が協力し,プラズマ物理・核融合分野で,世界トップクラスの大学・研究機関との交流を推進するために,ネットワーク型専門教育・研究の中核を本研究科に形成することを目指します.
RT-1プラズマ実験装置
RT-1プラズマ実験装置

真空容器内に超伝導コイルを磁気浮上させ,それが発生する磁場によって超高速回転するプラズマを閉じ込めます。
先進核融合や反物質プラズマ生成を目指します。
UTST球状トカマク合体実験設備

少ない磁場で多量のプラズマの閉じ込めが可能な球状トカマク実験装置です。 TS-3, TS-4プラズマ合体加熱とTST -2の先進高周波加熱のアイデアを統合しています。
UTST球状トカマク合体実験設備
「宇宙エネルギーシステムの新展開」プロジェクト(新機軸研究へのチャレンジ)
国際宇宙ステーションの完成を機に,「宇宙活動のためのエネルギー確保」と, 将来の「太陽発電による地球上のエネルギー問題の解決」をテーマに,他専攻, 他研究科とも協力しつつ,全学的な取り組みとして,「ヒト,モノ,地球,宇宙 を総合的に考える新機軸研究へのチャレンジ」を提案します.
極超音速熱風洞
極超音速熱風洞

燃焼風洞モード(総温1800K)と極超音速風洞モード(M=9)で運転可能。 超高速で飛行するエンジン(スクラムジェット)の研究や高温耐熱材料の研究などに利用します。
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 基盤科学研究系 先端エネルギー工学専攻
〒277-8561千葉県柏市柏の葉 5-1-5
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 基盤科学研究系 先端エネルギー工学専攻